根子岳~四阿山

日程  2018年07月18日(水)
ルート 菅平高原~根子岳~四阿山~四阿高原

晴天の中、根子岳から四阿山の縦走に行って来ました。菅平高原のソフトクリームのノボリを恨めしそうにいざ出発。

すぐに色々な高山植物が次々に見る事が出来ますが今回はご安心をもう1人の講師の先生はお花にかんしてはピカ一の先生なので楽ちんです。
写真はウサギギクとハクサンフウロウかな?


根子岳にはピッタリ12:00には登頂しました。


ここから見える四阿山結構遠いな(^:^;


一度コルに勿体ないほど降ります。去年は虫に悩まされましたが今回は非常に少なく虫が主食の赤トンボさんが沢山いてもう秋の雰囲気でした。
結構辛い四阿山の登りに苦労しましたが何とか登頂してお決まりの1枚をパチリ。


またこれからの降りも結構長かったですが最後の方の牛さんにご挨拶してやっと下山出来ました。
本日の行動時間休憩を含め8時間弱お疲れ様でした。m(_ _)m
帰りの温泉では反省会で盛り上がりお客様も大変楽しそうでした。
次回はいよいよ最終回の白馬三山ですね。また皆様とお会い出来ること楽しみです。(^:^)

八ヶ岳 赤岳

今回も2回連続のツアーだったので纏めて書かせて頂きます。
日程 ①2018年07月13日(金)~14日(土)
    ②2018年07月15日(日)~16日(月)
ルート①②共に同じ
1日目 美濃戸口~美濃戸山荘(北沢)~赤岳鉱泉
2日目 赤岳鉱泉~行者小屋~赤岳(文三郎)
     ~行者小屋(地蔵尾根)~赤岳鉱泉~美濃戸口

13日分

特急あずさで茅野駅へ更にタクシーで美濃戸口へ移動。1時間の林道歩きだがアブがうるさく参りました。(^:^;
15:00過ぎに赤岳鉱泉に到着。ここは何と言っても山小屋なのに風呂が有るのは有り難いです。
夕食はご覧のぶ厚いステーキ。


翌日は行動時間が長いので朝弁にして貰い4:30に歩き出しました。行動は至って順調。
写真の岩場もなんのそので頂上へ。


頂上からはこれでもかと言うくらいの大展望でした。


帰りは地蔵尾根経由で下山。帰りもアブの攻撃をかわしながら美濃戸口へ無事下山出来ました。

15日分

私は今日も有るので昨夜は茅野の宿に宿泊してお客様と茅野駅で合流です。
林道を同じようにアブの攻撃を受けるかと思いきやアブさんが以外に少ないのにビックリ。
順調に赤岳鉱泉に到着。風呂とステーキで明日も頑張るぞ(^0^)
朝1番の行者小屋への登りはややキツカッタようですが皆さん頑張って登頂です。
ご褒美は前回の大展望と富士山。


写真は展望荘近くのコマクサです。


下山はほぼ同じ時間に赤岳鉱泉に到着。
写真のカレーを頂き長い林道を歩いて心配したアブも少なく15:00には美濃戸山荘に到着出来ました。


※纏め
今回2回連続で4日間の日程でしたが行動中は何と毎日快晴。また展望的にも北・南・中央の各アルプス・富士山と本当に凄かったですね。またお客様もしっかり実力が付いて来たので後は現状の体力を維持して次回以降の槍ヶ岳や奥穂岳を登頂してくださいね(^:^)

100名山 大菩薩嶺 7月11日分

日程  2018年07月11日(水)
ルート 上日川峠~福ちゃん山荘~大菩薩嶺
     ~大菩薩峠~福ちゃん山荘~上日川峠
今年で何回目かの大菩薩嶺です。
写真の上日川峠のロッジ長兵衛前を11:45に出発。


天気予報はそれほど悪くは無かったのですが歩き出して30分ほどの福ちゃん山荘で雨具を着ることになってしまいました。(・_・)
気温が高めなので雨具の中はかなり薄着でも汗だく状態。
視界の開けた所辺りで運良く雨も上がり雷岩へ。
改めて見ると中々立派ない岩場ですね。


ここで昼食で遠くでゴロゴロ嫌な音がしていますが距離もまだ有り方角も離れて行く様なので一安心。
相変わらず樹林帯の中の大菩薩嶺に軽くご挨拶に行き、大菩薩峠に向かいます。
本来は花の百名山のはずですが以外に花が少なくちょっと寂しい(^:^;咲いていたのはコウリンカ・ニョホウチドリが少々。
1番沢山有ったのは写真のイワキンバイでした。


14:45に大菩薩峠に到着です。快晴とは行きませんがそれなりに何かいい感じだったので1枚パチリ。


順調に下山して行き16:00前には上日川峠に到着して登山終了です。

※参加の皆様大変お疲れ様でした。特に登山以外のアクシデントで大変ご迷惑をお掛けして申し訳有りませんでした。m(_ _)m
私が1番感じたのはお客様の優しさです。文句を言われても当然な所誰一人文句を言う人は無くむしろいたわりの言葉を掛けて頂きスタッフ一同感謝に絶えません。
今回の事でお客様に感謝すると同時にこれからも安全第一に配慮して精一杯楽しいツアーを続けて行かなくてはと思った次第です。
\(^:^)(^:^)/有難うございました。

1日イベントの飯盛山とソフトクリーム

日程  2018年07日08日(日)
ルート 平沢登山口~飯盛山~平沢山~平沢峠

今回はイベント企画のお花畑とソフトクリームを楽しむコースでした。
10:40位に平沢登山口を出発。正直快晴の中を出発とは行きませんが予報は段々良くなるとの事。期待しましょう(^:^)
40分ほどで平沢牧場の東屋に到着。本来ならこの先からは富士山や南アルプスが顔を出してくれるはずなんですが・・・それでも替わりにウツボクサやシモツケソウが沢山咲いていてお出迎え(^0^)V


飯盛山の頂上には12:15に到着残念ながら360度の大展望を見る事は出来ませんでしたが取り合えず1枚パチリ。


下の広場でランチタイムこちらが今回のお弁当やっぱイベントは少し豪華かな?でも正直雨だったらちょっと食べ難そう(^:^;


昼食後少し急登を登り平沢山へ。その後平沢峠の駐車場に向かい余裕が有ったのでしし岩見学へ。
飯盛山はニッコウキスゲで有名なんですが現状は鹿の食害で全滅状態。でもしし岩には柵があるので辛うじて見る事が出来ました。


その後はバスに乗車して清泉寮へソフトクリームを頂きましたが食べるのに夢中で写真取り忘れ(^:^>;
私が学生時代と全く変わらない建物と味大変美味しかったです。
でも今月中には新しい建物が完成するそうで今度来る時は楽しみですね。
参加の皆様お疲れ様でした。また何処かでお会い出来る事を楽しみにしています。\(^o^)/

読図実践 高尾山

日程  2018年07月07日(土)
ルート 高尾山口~1号路~4号路~高尾山頂上~
     稲荷山コース~高尾山口
今回は私は初めてお会いするお客様が多く机上講習も私ではなかったので何処まで読図が出来る様になって頂けるのかちょっと心配の中、高尾山口へ。
机上で習ったと思われる地図記号や等高線の説明を写真のケーブルカーの山麓駅で復習をしてから1号路で頂上目指します。


何度も現在地確認をしながら1時間ほど歩いた神社で休憩を兼ねて今度はコンパスを使ったナビゲーションの説明。
順調に進み天狗焼きのお店の前を食べたいけど我慢して(^0^;分岐から4号路に入ります。
直ぐに吊橋を越えて1号路との合流点から頂上にはちょうど13:00に到着。
頂上は予報が余り良くなかったせいか高尾山にしては人は少なめ,時間的余裕もあるので私にしては長めの30分のランチタイム。いつものお客様は短くてごめんなさいm(_ _)m
昼食後少し先の見晴台からは今日は残念ながら富士山はお預けで山座同定をするにも余り山が見えず辛うじて丹沢の大山は少しだけ見る事が出来たので大山を使って実践。
その後高尾山は昨夜は雨だったようで少しヌカるんだ稲荷山コースの登山道をゆっくり下山。途中の稲荷山で今日の復習と纏め、お客様もまじめに地図とにらめっこです。


15:30には高尾山口にて解散。

参加の皆様お疲れ様でした。読図は有る程度まで読めるようになるまではひたすら地図を見る事です。
1度覚えてしまえば少し位時間が経っても覚えているものなのでそれまでは繰り返し沢山地図を見ましょうね(^:^)

山岳会の遭対訓練・慰霊祭・渡渉研修会

日程 2018年06月30日(土)~07月01日(日)
場所 丹沢山岳スポーツセンター周辺&水無川

所属山岳会の年間行事としてこの時期に例年行われている慰霊祭に参加してきました。
今年の後輩の担当者から会で1番一般ルートを行っているんだから遭対研修会の講師になって協力をして欲しいとの依頼。
これって会の山行に来てないとの半分嫌味か(=_=;)まあ最近,会の行事に余り顔を出せていないので仕方がないか(^:^)

30日12:00に山岳スポーツセンターに集合。
昨年度の全国の山岳事故のデターなどを公表して我々のような中高年が大半で時間も午後2時~3時また70%位が下山中の事故との現状を再確認。
危険予知のトレーニングでは写真を見てどんな危険が有るか全員で予測。
その後は三角巾等を使ったファーストエイドや捻挫時の対応で写真のストックを利用した松葉杖を会員に作成して貰いました。





搬送は幾つかのパターンを皆で実践。写真はその1部のツエルトとザックを3個利用しての搬送方法で幅の有る林道で有ればある程度は長い距離を運べます。


後半はロールプレイ方式で事故者・リーダー・などの役を各自にやって貰い実際にやった事に関する評価を全員で公表して終了。
18:00からは会で山行中に無くなった先輩達の慰霊と現役会員の無事故を祈願して神主役の会長から全員お祓いをして貰います。


翌日は別の後輩からの依頼と、つい先日私も大変お世話になった岳連の先輩が沢で無くなった事も有り,沢における渡渉の研修会にアドバイザーを依頼され参加。
皆さんはご覧の様に積極的に水流にトライ。


私は水芯の捉え方や写真の2人でのスクラム徒渉方法を指導。


またロープを使った渡渉などを指導しましたが1番厳しく言ったのはロープを使うほどの状況なら敗退するべきであくまでもこれは安全に敗退する方法として教えると言いました。
沢は登山の中でも縦走、クライミングとはまた違った特殊技術が必要と言えると思います。
私が指導した事を実践して積極的に突っ込むのではなく敗退の時に指導した技術により無事下山出来る事が出来たら嬉しいかな(^0^)
来年も全員無事故でこの慰霊祭に参加出来る事を願います。