歩き出し注意の日光半月山(下見)

日程  2019年12月22日(日)
ルート ゲート手前の駐車場~大使館~登山口
       ~半月峠~半月山の往復登山

新年に東照宮の初詣とセットで行く半月山と言う山に下見に行って来ました。
日光にこんな名前の山が有る事は全く知りませんでしたが面白い名前の山は他にも沢山有るんでしょうね(^0^)
華厳の滝の先の交差点を左折して立木観音を通り過ぎるとゲートが有りそこに車を置き歩き出します。ウッカリするとそのまま直進しそうになりますが1段下の狭い舗装路を行くのが正解で10:50に歩き出しました。
ただ駐車場からが当日は氷がアスファルトにはっていてツルツル状態で要注意です。(^:^;
狭い車道にもご覧の様に所々凍った雪道となり気が抜けません。



もうちょっと雪が有ればアイゼンが有効なんですがこの位だとチェーンスパイクがベストか?
約1時間歩くと写真の登山口に到着。

やっとここから本格的な山道となり落ち葉が多く多少注意は必要ですが傾斜も緩いジグザク道を50分程で半月峠に到着。


ここから半月山までの前半戦がかなりの急登で慎重に慎重に。
30分頑張ると展望台に到着。当日はガスが出て視界は有りませんでしたが中禅寺湖が見えました。

展望台から頂上までは200mほです.。
下山路の半月峠までの急斜面は凍った雪も有りかなり注意が必要でアイゼン無では到底無理で本番のツアーではバスを降りた所とこの半月峠までの下りが核心でしょうか?

帰りは同ルートを使って駐車場に着いたのは15:40なので行動時間は4時間50分。お客様とのツアーとなればもう少し時間もかかるでしょうから5時間から5時間半位はかかるでしょうか?
新年最初のツアーですし本番のツアーでは安全を何よりも最優先で行くつもりです(^:^)

好条件の雪山 茶臼岳(個人ガイド)

日程  2019年12月24日(火)
ルート 大丸温泉駐車場~峠の茶屋登山口
     ~蜂の茶屋避難小屋~茶臼岳のピストン登山

今回は個人ガイドで雪山の茶臼岳に行って来ました。
朝7:00に東京を出発、初めてスマートインターチェンジを通過して現地に到着です。
途中ちょっとしたアクシデントは有りましたが大丸温泉駐車場に無事到着。
冬季はロープウエイが動いていなのでここから歩いてロープウエイの前を通過、峠の茶屋登山口へ。
ここまでも微妙に凍っている所も有り注意が必要です。

登山口から蜂の茶避難小屋に向かいますが途中ガスの切れ間から見える朝日岳は雪は少ないですが中々立派でした。

避難小屋で行動食を食べてここからはアイゼンを装着して貰い茶臼岳へ。
頂上手前の岩場は神秘的で美しいの1言ですが見ただけで寒そう(^0^)

頂上の鳥居も当然真っ白。

頂上には13:15登頂。皆さん頑張りましたね。何たって厳冬期の茶臼岳に登ったのですから\(^:^)/

長く止まると寒いので私も1枚だけ写真を撮って貰い即下山開始。

下山は滑りやすく危険なので登山口近くまでお客様にはアイゼンを履いて貰いサッサとアイゼンを外した私は罰が当たり木の上で見事に転んでしまいました。反省反省です(^:^;
途中見つけた足跡がこちら何の足跡でしょうかね?

16:00前には下山。15分ほど着く那須温泉の田中屋さんと言うお宿へ。女将さんがとても気さくな方で本日もお世話になります。
那須温泉には宿泊者のみ入れる無料の温泉が2つ有り冷えた身体をしっかり温め夕食へ。
この宿の夕食はこちらですが順番に出て来るので写真以外にも料理が盛り沢山で1度にはとてもテーブルには乗せきれません。私は特にここの釜飯が大好きです。

もうこれ以上は食べられないと言うほど満腹になり適度なアルコールと本日の山行に満足した身体は直ぐに爆睡となりました。

参加のお客様お疲れさまでした。確かに茶臼岳にしては風が殆どなかった好条件とは言え登頂してしまえばこちらの勝ちです。
お友達にも厳冬期の那須岳に登頂したと自慢して良いと思いますよ。お疲れさまでしたm(_ _)m

講師の先生と雪山研修会

日程 2019年12月19日(木)
場所 谷川天神平

講師会の先生や添乗員さん達総勢30名以上で雪の研修会に谷川岳天神平に行って来ました。
新宿を7:30に到着して現地の谷川岳ロープウェイ駅には10:30到着。
天神平は今年は雪が少なく40~50cm位で平日の関係も有るとは思いますが動いているスキーリフトは1台のみ
お陰で我々は研修場所には全く困りませんでした。
こちらが私たちのグループでM・T・K先生なと顔が出せないのが残念ですが分かる人は分かるかも?

まずは交代でお客様に教える役をして皆でこんな話し方がわかりやすいとかみんなでアドバイスをして和気あいあいです。
私のグループには今年から講師になった先生もいて結構真面目で質問も有りついこちらも一生懸命にやってしまいました。
研修内容は歩行技術指導方法の統一、写真はアイゼンの正しい装着方法の勉強。

講師の先生は12本アイゼンを通常使用しているので以外に軽アイゼン( 6本爪アイゼン)には詳しくない先生が結構いるんですよ(^0^)
ビーコンについても会社でお客様に貸すタイプは自分のとは違うので操作方法のお勉強です。
私達のグループは最後にもしもアクシデントが有り助けが来るまで安全に待機するツエルトを使った方法なども研修しました😄

今年も沢山の雪山のツアーが有りますがお客様の安全とステップアップに役立てる様に我々ももっと勉強して行きますね。新宿に戻り反省する事がいっぱい有ったので有志で反省会をしたお陰で今日はやや体調不良です(^:^;

西上州 鎖場連続の鍬柄岳

日程  2019年11月30日(土)
ルート 千平駅~阿夫利神社~桑柄山へのピストン登山

剣岳に登り隊と言うシリーズの一回目として100m近く鎖場が有る事で有名な鍬柄岳に行って来ました。
駅から登山口までは下仁田ネギとコンニャク芋の畑が続きます。20分ほど歩くと登山口に着き少し先の駐車場の所から見る桑柄岳はこんな感じ😄

登山口から神社の前を通過して短めの急登を頑張ると平らな場所が有りそこでハーネス等の装着を済ませいざ出発。
最初の一歩がや難しい岩場から所からスタートですが、すれ違いが大変な為一般の登山者の方には優先的に鎖を使って貰うのでもう一人のS講師が鎖とは別にロープを張って行きます。このやや難しい一歩も少しのアドバイス全員でクリアー。
この山は頂上付近まで鎖が続きますが鎖のお陰で安心感が有ります。
写真はこのコースのハイライトの一つのトラバースルート高度感がたっぷり味わえますが落ちたら当然アウト(^:^;

頂上は比較的広く20人程はノンビリ出来ます。お決まりの一枚をパチリ。

降りは更に慎重に時間を掛けて全員無事に下山口へ14:30に到着しました。岩場は2時間半ほどの短いルートですが中々面白かったとのお客様の感想でした。

帰りには道の駅下仁田に寄り私は揚げたてのネギコロッケを頂きお土産には下仁田ネギのキヌカツキを買って新宿へ。

参加の皆様お疲れ様でしたm(_ _)m
奥穂岳に登ってから少し時間が空いてしましたので少し忘れてしまった技術もあるかと思いますが少しやればすぐに思い出すでしょう。二回目の鹿沼岩山も楽しい岩場が沢山有りますので良い練習になると思います。もしご一緒した時は宜しくお願い致します。。