富士山が見れなかった三つ峠山

 日程  2023年04月24日(日)

ルート 三つ峠登山口バス停~三つ峠山(開運山)への往復登山

朝思っていた以上に寒い中、三つ峠山に行って来ました。この山は富士山の展望台として人気の有る山で多くの人が訪れます。

新宿を7:30出発。日曜日なので多少の渋滞は覚悟したいましたがいたって順調、もしかして来週から始まるゴールデンウイークの為外出を控えているのかな?

バスは登山口までは行けないのでいつも路線バスのバス停から歩きますが行って(*_*;バス停周辺には路駐の乗用車がいっぱいで(約数十台)で下って来る車とすれ違いが思うように出来ません。私達のバスも止まる所もUターンする場所も無く先の峠の茶屋の更に先のトンネルを越えた所でやっとUターンをしてバス停付近で急いで降車、バスは直ぐに行って貰いかなり離れた旅の駅で待機。

多くの路駐の原因はバス停のすぐ先のゲートが閉まっていて乗用車なら行けるはずの上の駐車場に行けない車が仕方なく路駐していたようです。この時期ゲートが閉まっているのは殆ど通常ならないんですけどね。

30分程歩いた所に有る写真のトイレの所から登り始めます。

1部のお客様からお腹が空いたと言うリクエストに応えて早いですがベンチの有る所でお昼ごはんにしました。コロナ以降バスツアーが少なくこのお弁当も久しぶりです。煮物も多くポテトがカレー味でお客様にも好評なんですよ。
三つ峠山荘からドーンと見えるはずの富士山はどこ???
少し先の広場からは写真では分かりませんが屛風岩を登っているクライマーがいましたが昔に比べると少ない感じです。
14:00三つ峠山の1つ開運山に登頂。ここには山梨100名山を含む3個の道標が有ります。
こちらは1番立派な写真映えする道標。
こちらが1番地味な道標。
頂上からも富士山は雲の中、すそ野も見えません。いくら心な中で見ろと言われれてもやっぱ見えないですよね(^0^;
少し粘ろうかなとも思いましたが雲の厚さと動きでこれは無理。残念ですが下山開始です。
帰りは1時間強でバス停に到着。路駐の車もかなり減っていました。

富士山を楽しみに参加されたお客様には残念な結果となってしまいました。晴は晴なんですけど😢
下山後は温泉に入り渋滞も有りましたがドライバーさんが一般道と高速を使い分けで予定よりは20分位遅れただけで新宿に無事に到着する事が出来ました。
皆様もしチャンスが有れば是非再チャレンジして下さいね。







人の少ない宝登山

 日程   20230422日(土)

ルート  長瀞駅~宝登山~氷池~長瀞駅

秩父のライン下りで有名な長瀞近くの宝登山に行って来ました。長瀞駅に10:00集合とノンビリのはずですが横浜からだと私5:00起床と遠いんですよ😅

駅から宝登神社に向かいお参りを済ませ、今回は多くのお客様にご参加頂いたのでガイドは2名+添乗員さんの3名体制です。今回が初めての登山と言う方もいたので靴紐の結び方からザックの背負い方など基本的な事を皆で勉強して10:30に登山開始です。

ロープウェイは使わずジグザグな道を出来る限り直線的にショートカットしながら写真のロープウェイの頂上駅に12:00到着。


宝登山は2月頃は蠟梅が有名ですが代わりにツツジが満開でした。


到着が丁度お昼なのでこちらでランチタイム。何故か人が少なくベンチも空いて多くのお客様はベンチに座ってノンビリ昼ごはんを楽しんでいました。今回のお弁当はこちらで右上に見えてるのは地元B級グルメのミソポテトこれ私の大好物なんです😊

おにぎりが2個有ったので持って来た夏場限定のお茶漬けの素を使って味変して見ました。


ランチも済ませ15分ほど行った所が頂上です。お決まりの一枚をパチリ。


頂上も以外に人が少なく普通だったら写真を撮るのにも並ぶんですが今日は実にスムーズだ(*_*;???

頂上からは200段有る階段を下り林道に合流。多くの人がアップしている毒キノコ🍄の看板


の前を通り暫くして再度登山道へ。天狗山の手前を下りこの周辺の名物となっている天然かき氷の製造場合の氷池の横を通り国道に出て右折。15:00前には全員元気に長瀞駅に到着する事が出来ました。

ご参加頂いた皆様お疲れ様でしたお客様がこんな良い思いをしてしまうとハマりそうと、独り言を😀一杯ハマって山を楽しんで下さいね。そんな風に思って頂けてお手伝いが出来たなら嬉しいです。蝋梅の時期はもの凄い人でノンビリ出来ませんがこの時期の方が新緑が綺麗で人も少なくねらい目の様な気がします。

ちょっと残念だったのは電車が来てしまいかき氷が食べられなかった事ぐらいで皆様のお陰様で楽し1日を過ごす事が出来ました。次回もお会い出来ると良いな

初めての経験の西吾妻山下見

 タイトルで初めての経験と書きましたがどんな意味か分かりますか?😁

日程 2023年4月7日(移動日)~8日(下見実施日)

ルート 天元台スキー場~凡天岩までの往復

7日12:00東京駅から新幹線に乗車。1時間ほど経って携帯が・・・会社からで西吾妻のツアーが強風の為中止になりましたとの連絡。嘘だろう私もう出発しているんですけど😓

と言うのも久しぶりのコースなので1日前に出発して下見後、明日本隊のお客様と合流の予定でした。私が下見に行くのは分かっているはずなんだからもう少し早く連絡くれれば良いのにとブツブツ。

長年登山ツアーを担当していますが出発後の中止は初めてでした。これがタイトルの理由です(笑)

1度は米沢からとんぼ帰りとも思いましたが宿も予約してしまっているし温泉でも入ってノンビリするかとそのまま白布温泉へ。

宿はこんな感じです。歴史を感じますね。

こちらは待合室です。
こんな天気ですからお客さんは数人程度で夕食はこちら。
こちらは朝食ですが朝からこんなには食べれるかなと思いましたが勿論全部頂きごはんのお代わりまで。とにかく米が旨い😋

運良くRWが動いているようなのでいざ下見に出発。予報では午前中は何とか持つとの事なので11:30を下山開始時間の限度としてスタート。8:00には山麓駅に到着するも何やらスキーの大会が有るようで渋滞中。実際にはRWに乗れたのは8:40。強風の為鉄橋近くではかなりの減速。更に長めのリフトを3本乗り継ぎますが最終リフトは点検が追い付かず少し待ったので歩きだしは10:00になってしまいました。1時間半しかないぞ。

こちらが最終リフトで降りたら右に進みロープの有る所から入山。

最初は3人ほど同行者がいましたがスノーシューでの周辺の散策のようで直ぐに私1ぼっち😂
まあ土曜日とは言えこんな天気ですからね。
最初は樹林帯だが赤布らしき物は全く無い。この尾根から外れなければまあ大丈夫は大丈夫なんですが。ところがトレースが分かり難く少し外れると腰までずっぽりハマる事数回。
樹林帯を越え少し降りますがGPSの夏ルート通りに歩くと雪庇のすぐ下を歩く事になります。これは雪崩を考えればダメでしょう。
幸いこの時はガスが少し薄くなったので気が付いてGPSの示すルートよりかなり離れて通過。濃霧で見えなかったらヤバいかも?
1番の濃霧時は写真を撮っても仕方がないので撮ってはいませんがこれから向かう西吾妻はご覧の濃霧の中でした。1番の濃霧の時は視界数メートル位かな?
それでも霧は多少は流れるので時々はこんな綺麗な景色を見る事も出来ました。
予定の下山時間の11:30少し前に凡天岩に到着。頂上までは恐らく20分位かな?ルート確認をして下山開始。人に寄っては勿体ないと思う方もいるかも知れませんが私的にはこれが山での長生きの法則。今回はこれがバッチリ当たり。最終リフトに乗る頃には横からの降雪。RWもかなり減速運転で何とか山麓駅に戻って来る事が出来ました😀

苦戦の一旦はこの時期特有の暖かい時に降った雨の為雪面の凹凸が出来それが寒気で再度凍ってしまうので踏み後と雪面の凹凸の区別が判断が難しい。事実自分の往路の踏み後さえ慎重に確認していないと濃霧のせいも有りますが分からなくなりました。
樹林帯を越えると地形に特徴がなく濃霧で自分が何処にいるのかさっぱり分からん。
GPSは偉大だ。
久しぶりの雪山の濃霧の中での単独行はそれなりの緊張感の有る下見になり満足満足🙌

今回のツアーを楽しみにして頂いたお客様には申し訳有りませんが会社の中止の判断は正しかったと思います。最終回の5月の涸沢を楽しみにして下さいね。