都留市 じねんじょ亭

 日時 2022年01月 上旬位?

場所 富士急行線 都留市駅近く

最近中央線近くの山に行く事が多く少し前から気になっていたじねんじょ専門店に行って来ました。このお店平日山行の多い私にはハードルが高く、平日の営業時間は11:30~14:30(土日は17:00?)と非常に寄り難い時間帯の営業時間なんです。

お店は日帰り湯の施設(より道の湯)の隣でご覧の様に結構目立ちます。

お店は女性2人でやっていましたが都留市時間と言うかとても親切なんですがすべてがノンビリ動いています。
私達が行った時は他にお客さんはいなかったので問題は有りませんが忙しい時は人によってはもしかしたらちょっとイラとするかも?(笑)
でもここはそう言う場所と思う事が大事😅
私が頼んだのは写真のじねんじょ焼き300円なり。

味はお好み焼きと似ていますがフワフワ感の違いを感じます。通常のお好み焼きにも山芋は入れると思いますが自然薯独特なのかな?
今回、夕食は別の店で食べる予定が有ったのでこれだけしか食べませんでしたが次回はとろろ汁の定食やイモ汁も食べて見たいものです。

お土産には写真の自然薯をスライスし柚子の香り付けをした物を買って来ました。
私的には日本酒の熱燗にぴったりの感じ。
本当はじねんじょドーナツと言う物が有るそうですが夏季しか置いていないそうで残念ながら今回は食べられませんでした。
皆さんもこの方面に行く機会が有りましたら寄って見てはどうですか?




中央アルプス 将棋頭山(稜線にて敗退)

 日程  2021年12月28日(火)~30日(木)

ルート 28日 桂木場登山口~野田場~馬返し~大樽避難小屋

        (テント泊)

    29日 大樽避難小屋~嶋津神社~稜線(敗退)同ルート

       を大樽避難小屋まで下山(テント泊)

    30日 大樽避難小屋~馬返し経由で桂木場登山口

今年は年末にツアーの仕事が入っていなかったので後輩3名に誘われて中央アルプスとしては渋めの西駒ルートに行って来ました。当初は可能であれば木曽駒までとも考えていましたが数年振りの強い寒気が来るとの事で行ける所まで行って見るかと言う山岳会にありがちな安易な気持ちで出発です。

28日 私が一番遠いので2:30に起きて後輩の家で4WDの車に乗り換え新しく出来た小黒川SIから通行止めのゲート前に8:00過ぎ位に到着。冬季のゲートは登山口の手前に有るので身支度をしていざ出発だ😀

30分程歩くと写真の登山口に到着。この頃は元気いっぱいですが赤い80Lのザックはさすがに重いです。😅

最初はトレースも有りましたが馬返しからは全く無くなり全員ワカンに変更するも膝以上のラッセルとなり4人で交代で頑張るが思うようには進みません。(^0^;
歳の差一回り以上有る後輩はさすがに強いですがそこは順番なのでまた順番が回って来てしまいます。
本来はもっと上にテントを張る予定でしたが到底無理と判断して避難小屋近くにて泊まることにしました。本日の行動時間5時間半ほどで1000m登って事になるが稼いだのは前半でワカンを付けてからは時間当たり150m弱。明日が思いやられるな~😓
夕飯は後輩担当の鍋で美味しく頂きました。(テント生活の写真撮り忘れました。)

29日 今日の午前中のみベストコンディションですが真っ暗で動くのはリスクが有るので4:00起床6:00出発。6:30にはヘッデンも不要にはなるがラッセルが凄まじい噓だろう😂
それでも標高を上げて行くと木々の間から素晴らしい景色が見えてきました。
稜線には11:30到着。5時間半で稼いだ標高差は何と500mで時間当たり100mかいな!
もう視界も怪しくなりご覧の風景で結構風も強い。
登頂意欲の有る後輩2名は少し前に進むも体感では20m以上の強風と言う事で無理をせず撤退。下山は5時間半掛ったのに1時間半で避難小屋に到着。翌日が悪天の予報なのでテントを少し下げる事も考えたがそのまま泊まる事に。夜は私担当のマーボー春雨丼と少々のアルコールで反省会。

30日同じ4:00起床6:00出発だが悪天の為明るくなるのが遅い上、昨夜の積雪(20cm 位)で自分達が付けたトレースが全く分からん😆
何度か分岐点ではGPSと地図・最後は感(笑)を駆使して馬返しまで下山。以降はトレースも有りこちらも登り5時間半掛ったのに帰りは3時間で全員無事に車の所に到着出来ました。

(雑感)このコースは無雪期には2回ほど登っていますので有る程度キツイのは分かっていましたが積雪量が予想以上で結果は敗退となりましたが3日間1度もアイゼンを履く事も無くひたすらワカンラッセルなんて何年振りでまさに雪山をたっぷり堪能出来ました。
もうお歳なのでそれ程厳しい所には行けませんが無理のない範囲でこれからも雪山も楽しんで行きたいと思いましたし、力の有る後輩に誘ってもらえる事にもとても感謝です。