北アルプス 立山~剣岳 2日目~3日目

日程・ルート共に1日目に記載済

2日目(8月6日)

いよいよ今日は剣岳に登頂する日です。
岩系に不慣れな会員は少し緊張気味の中、4:00にヘッドランプを付けて出発。一服剣、前剣と順調に進みましたが、各鎖場では段々渋滞してきます。
写真は有名なカニのタテバイですが、しっかりした鎖があるのでとても安心感があります。

渋滞も含み、快晴の中8:45に全員登頂できました。

写真は撮り忘れましたが、槍をはじめ北アルプスの多くの山々が見え、最高の展望でした。
展望を楽しんだら下山ですが、これがまたまた大変な渋滞で、各所で30分待ちです。特に有名なカニのヨコバイは、40分以上待ったかもしれません。写真の登り返しの前剣は、ホールドが沢山あって何処でも登れそうです。

下山中ビール、ビールと独り言・・・。
本当は剣山荘でと思いましたが、後輩にもう少し我慢してくださいと言われ、剣沢小屋まで我慢。小屋に到着すると、「お世話になりました」とLの女性会員からビールのプレゼント。うん可愛い奴だ。(^:^)

剣沢から見た剣は、ご覧のように本当に良い山で、個人的には一番好きな山なんです。

我々よりも一足早く到着していた早月尾根隊や、少し遅れて到着した源次郎尾根隊も含めて、総勢17名が剣沢に無事揃う事ができました。
何と早月尾根隊がスイカをあげて来て、夕食の際には皆で美味しく頂きました(一番長丁場のルートなのにご苦労様です)。

3日目(8月7日)

各グループで適当に下山開始。
私達のグループは、コースタイム4時間弱の所を2時間20分で室堂に到着。後のグループを1時間以上待って、アルペンルートで扇沢に戻って来る事ができました。
ここで他のグループとは別れ温泉にて入浴後、このブログにも前に掲載済の焼肉ソウルで肉肉肉をたっぷり食べてから、渋滞の中、夕方に神奈川県に到着です。

感想

昔、剣はある程度の登山者が来る山でしたが、今は100名山の影響でしょうか、本当に若い方を含み多くの登山者が登っていました。またルートも大変整備され、登りやすい山に変身したと思います。ヘルメットを被っていいる人がとても目立ち、良い事だと思いますが、一方で恐ろしいくらい軽装の登山者もいました。剣も本当に色々な人が登る山になったという事なんでしょうね(^:^;