お花いっぱいの苗場山

日程  2020年08月05日(水)
ルート 祓川駐車場からの往復登山

梅雨明けと言う事で久しぶりに2000mクラスの山に行って見ようと言う事になり山岳会のカメラ女子のお付き合いで苗場山に行って来ました。
この山域は山スキーでは何度となく来ていますが雪のない時期は初めてです。
7:00に祓川の駐車場に到着平日にしては意外に車の数が多い。後で気が付きましたが日帰り以外にも頂上小屋で宿泊している登山者の車も有ったようです。
トイレや出発準備を済ませいざ出発。30分程スキー場内の舗装路を歩くと休業中の和田小屋へここからがスキー場に並行した形で登山道に入ります。

途中から木道も含まれ木々の高さも段々低くなった頃稜線までも後ちょっと。

冬だと小さい雪庇が出来る稜線を10分位歩くと神楽峰を通過して今度は100mほど降って行きます。
途中の雷清水と言う水場のお水は繊細な方は分かりませんが私の様に沢登りで鍛えて来た胃腸の持ち主には大変美味しくしかも冷たく甘くとても元気になりましたよ(^0^)

ここから数分でお花畑です。ここには何種類ものお花がいっぱいでした。写真はこの中のホンの1部ですが癒されます。
ナデシコとウスヨキソウ

ヒメシャジン
シモツケ

所がここからの200mの標高差の登り返しが中々のモノで1歩1歩確実に高度を稼ぎ30分程掛かりましたがここさえ頑張れば木道と池塘の楽園が待っています。
遠くまで見える白い花は全てワタスゲ。

ノンビリ木道を歩くと右上に有る道標を取りあえずパチリ。

すぐ下には頂上ヒュッテが有りますがコロナ対策で日帰り客は立ち入り禁止となっていましたがこれも時代で仕方ないですね。泊まり客ならもしもの時に履歴を追えますが日帰り客では無理でしょうから。

頂上で少しノンビリしてから下山開始。降りは早いかなと思っていましたが脚力が衰えているのと登りでは気が付きませんでしたが以外に足場もあまりよくありません。

駐車場には15:30到着で本日の行動時間約8時間・歩行距離13km・累積標高は1520mがGPSに記録なのでこんなもんでしょう。
日帰りの場合は横浜から往復500kmの運転も有るので結構大変かも?本当にお花が大好きな方が1泊してノンビリする方がお勧めですね。さすが花の100名山で花に余り興味が無い私でもそれなりに楽しめました。

※因みに写真は同行してくれたカメラ女子からパクった物です。私に写真のセンスは有りませんからそれにしても重そうな一眼レフを首にぶる下げて事あるたびにシャッターを切るマメさには頭が下がります。私には到底無理(^:^;