お知らせ


今後の予定2025年12月までのツアーの予定を追記しました。
    (2025/10/01)
山登り始めの知識・技術に熱中症ついて追記
                               を追記  (2025/06/29)                         
項目に個人ガイドについて追加(2017/1/15)

新たにページに"山登り"始めの一歩というコーナーを作成
                           (2015/3/12)

重要なお知らせ (2025/11/12)

順にグーグルのブログのサービスも終了なるやに聞いています。(このブログは暫くは大丈夫の様です。)
またこのブログはもう30万以上のアクセスを頂き一定の役目は果たせたと感じていて来年3月末位に終わりにする予定です。勿論それまでは今まで通りに更新させて頂きます。
山登り初めて1歩等で必要と思われる項目が有りましたら期日までに印字やスクリーンショットを利用して保存して下さい。
終了の日程が決まりましたら改めてご挨拶はさせて頂きますが長年愛読して頂き有難うございました。

助っ人で行った雨の足和田山

 実はこのツアー全く予定になかったのですが前日の昼過ぎに担当者から明日のツアーに行けませんかとのTELが???

理由を聞くと予定していた講師の先生がインフルエンザで行けなくなったそうです。まあ世の中助け合いですからと受けたのですが良く考えたら明日の降水確率100%。ちょっと😅😅

日程  2025年11月09日(日)

ルート 1本木登山口~足和田山~三湖台~紅葉台入り口

新宿都庁バスターミナル集合なので通い慣れた場所のハズが迷ってしまい今の新宿ちょっと行かないだけで遭難しそうだ(^0^;

今回0から始める登山教室と言うシリーズ2回目で参加者は19名+ガイド2名と添乗員さんで21名でした。失礼ながら初心者向けのツアーは雨だとキャンセルが多いのですが皆さんやる気が有るな😀

勿論渋滞は無く登山口の1本木には15分程早く到着。写真のゲートから10:00出発です。

1時間半ほどで足和田山に到着ですが、雨+少し風も有り寒い体感では10℃以下位。少し手前の樹林帯で風を避けて立ってのランチタイム。気の毒ですがこの経験はきっと今後の成長に繋がると思いますよ。寒そうなお客様がいたので私も一緒にスクワット100回、少し身体暖まりました。体力有るな🙌
こちらが展望台と道標です。

こちらが壊れている三角点直してあげようかとも思いましたが重そうで諦めました。

広い三湖台には13:00に到着。本来なら3個の湖(西湖・本栖湖・精進湖)と大きな富士山が見えるはずなんですが。
ここから紅葉台レストハウスまでは約30分。紅葉台と言う名前が付くだけ合って紅葉は中々見事でした。
レストハウスからバスの待つ紅葉台入り口までは更に30分掛かり。到着は14:20。
本日の行動時間は4時間30分。

ご参加頂いた皆様雨の中、本当にお疲れ様でした。いつも言う様にこれから大きな山に挑戦すれば必ずと言って良いほど雨に合う事は有ります。今回の事は今後の山行にきっと役立つ
はず。また歩行技術の説明をしても何人かの方から質問が有りました。さすがこの天気でもご参加頂いたお客様は熱心です。
私は0からのシリーズの担当は殆どした事は有りませんがまた会えたらいいなと感じ程やる気を感じました。最後に何度も言いましたが上達の早道は意識する事です。是非実践して下さいね。\(^o^)/
ご参加有難うございました。



紅葉には少し早かった西上州 嵩山

北アルプスにのぼり隊と言うシリーズの2回目として西上州 嵩山に行って来ました。このシリーズの最終目標は来年夏に奥穂高岳を目指しますので今回はその2回目として鎖場通過のトレーニングです。

日程  2025年11月1日(土)

ルート 道の駅たけやま~表登山道経由で小天狗~中天狗~大天狗(嵩山)~東登山道経由

    で道の駅たけやま

今回は高崎駅に9:00集合ですが新幹線を利用したので横浜在住の私でも少し楽チン。駅からチャーターバスに乗車で1時間20分程で写真の道の駅たけやまに到着です。売っていたまんじゅうが美味かった(笑)

今回お客様は18名ですがガイド2名+添乗員さんでスタッフ3名での対応。トイレ渋滞やストレッチなどで結局出発は10:50。20名が一緒に動くとすれ違いも大変なので半分に分かれ5分ずらす事にして私の班が先に出発です。

10分程歩くと展望台へ。今日は昨晩が少し冷え込んだので展望はまずまずです。


今日から11月ですが紅葉にはまだ少し早いようで色づいている所を狙ってパチリ。


稜線に上がりナンチャッテ岩場を越えて小天狗へ
こちらが小天狗に有る祠です。
元の道を戻り天狗の広場と呼ばれる所の日当たりの良い所でランチタイムと架け替えの講習で約1時間掛けました。日当たりの良い所は暖かいのですが日陰で動かないとそこそこ寒いぞ(^0^;
そこから中天狗を経由して大天狗の下の広場へ。鎖場は60m ~70m位有るので一斉に登ると他の登山者に迷惑なのでこちらはもう一人のガイドさんに先に行って貰い15分程ずらしての出発です。こちらが鎖場です。
ずらしても後から来た他の登山者に先に行って貰ったり、降りて来る人などを待ったりで約1時間半かかりました。やっぱ18名は大変だ😅一応道標の写真をパチリ。
この道標の先に2m程の岩が有りそこが本当の最高点なので皆さんにも登って貰いましたが頂上が狭く2~3名が精一杯。
降りも結構時間は掛かりましたが全員無事広場に到着。広場から道の駅まではやや急な降りを約40分掛かりました。熱心に講習をやりすぎで到着が時間が少しオーバーしてしまい予定よりは遅れて道の駅を出発。一部のお客様の帰りの新幹線の予約時間には何とか間に合いましたので取り合えずは良かったです(^0^)

今回はまだ2回目と言う事ですから上手く出来なくても心配はいりません😀そのための登山教室なんですから。最終回に向かって皆さんはドンドン成長して行きます。奥穂高岳はとても良い山ですから今回ご参加頂いた方全員が登頂される事を願っています。

(講習に関しての追加事項)
講習の際言い忘れた事が有ります
鎖場でカラビナを掛ける時は岩と鎖が密着している場合は鎖の下からカラビナの掛けた方が良いです。理由は万が一ですが上から掛けた場合カラビナのゲートが岩に接触してゲートが開く可能性が有ります。もし岩と鎖の間が広い場合鎖の上から掛けてもゲートが岩にぶつかる事は無く素早く自分の安全を確保できます。要は場面によって使い分けて下さい。この様にしないとダメと言う訳では有りませんがより安全に登れると思います。
当時はうっかり言い忘れて申し訳有りません(_ _)
次回以降の先生が説明してくれるとは思いますが分らなければ聞いて見て下さい。






低山ながらちょっとだけ楽しめる釜の沢五峰(下見)

 11月に2回ほどツアーに行くので下見に行って来ました。前に行った事が有るような気もしていましたが行って見ると見覚えの有る所が有ったのでやっぱ行っていた様ですね。ただかなり前だったので下見に行って良かったです。スタートから道間違えたし(^0^;

日程  2025年10月27日(月)

ルート 長若山荘(登山口)~各峰(一峰から五峰まで有ります。)~布沢峠~竜神山

    ~賽の洞窟~兎岩~林道~長若山荘→(周遊コースです。)

ツアーよりは1時間遅い10:30に写真の登山口に到着。(出発は10:40)

少し行くと分岐が有り尾根沿いに行くも何か違うかも???GPSと地図を確認。確かにGPSとは合っているがこれだと峰に行かないかもと思い地図とGPSを見比べるとそもそも設定ルートが間違っているじゃん😂
早めに気が付いたのでロス時間は往復で15分から20分程度か?いざ正規ルートへ。
以下全部説明していると大変なので写真を見て下さい。
ここはトラバースで写真では分かり難いですがそれなりの傾斜も有り落ち葉だらけで雨の日は滑ると止まらないかも?トラバースがが終わると一峰です。


三の峰と書いて有りますが実は二の峰誰かが一を書き足したとか?

こちらは二の峰からの降りです。
こちらが本当の三の峰(ここは各峰に写真の様な石像が有ります。)
ここからは武甲山が良く見えます。
三の峰からの降りで見かけよりは根っこが良いホールドになります。
四ノ峰と五ノ峰は気が付かないうちに通過してしまいましたがここは開けていて気持ちの良い広場。休憩処にぴったりの文殊峠との分岐です。
竜神山は地味で道標がなければ気が付かないのでは?
竜神山から鉄塔までが背丈を越える酷い藪漕ぎで写真は比較的藪が薄い所ですが濃い所はそれなりに大変距離にして50m位かな?またこの藪鋭くて私手を切ってしまいました。もしこのブログを見てご参加のお客様がいたら軍手は有った方が全体に良いです。
ここが賽の洞窟だそうです。
ここのトラバースもちょっとやらしいです。
ここが有名な兎岩。手すりも有るし尾根自体もある程度の広さは有りますが高所恐怖症の方はどうなんでしょうかね😅


兎岩通過すると急な下りを15分程で林道へ。更に15分も歩けばスタート地点の長若山荘に14:40着きました。私で行動時間は約4時。間道間違えのロス時間と下見なので各場所でのチェックや写真撮影もしたので実施で有れば3時間程度かも知れません。ただしランチ時間の15分以外は休憩はしていません。

※ロープや鎖場は結構あります。注意点としてはロープの有る所はしっかり使って行く事。むしろロープの無いトラバースの方が怖いかも知れません。このコース全体に言える事ですが岩質が苔のせいも有り滑りやすいです。雨天時や前日雨だった場合は細心の注意が必要と思われます。
お客様のレベルが一定まである事とそれ以上に当日が晴れで有りますようにお願いしたいものです。😂













アウトドアクッキング2回目 権現山~弘法山

 2年振りにアウトドアクッキングと言うツアーを担当する事になり2回目で秦野の権現山で皆さんと美味しい山ごはんを楽しんできました。

1回目はどうしたと言われそうですが実は山岳スポーツセンターで10月9日(水)と13日(土)に実施したのですが作る方に忙しく写真が取れなかったのでブログの方はパスさせて頂きました。

日程  2025年10月25日(土)

ルート 秦野駅~権現山(少し下の東屋で調理)~弘法山~秦野駅

今回は、予報が悪かったので当初8名のお客様が参加予定でしたが実際の参加者は4名となってしまいました。まあその分参加者の皆さんは和気あいあいと言った感じで楽しそうでした。

4名のお客様に2名のスタッフと言う事でこちらとしても細かい所までアドバイスする事が出来、また雨も霧雨程度で屋根の有る東屋での調理だったので濡れる事は有りませんでした。

駅から現地の途中にあるこちらの秦野の名水を使って調理ました。

炊飯をするお客様は事前に浸漬(米を水に浸している時間の事)済ませて来て頂いたので直ぐに固形燃料とメスティンで炊飯開始です。
ご飯が炊ける間にじゃがりこでポテトサラダを作ります。今回はどれが1番美味しいかのテストも兼ねてチーズ・じゃがバター・たらこ・サラダの4種類を用意。まあ個人の好みも有りますがたらこが1番人気だった様です。その他の味もそれなりに美味しく6人で全部平らげました。

私の方で用意したメニューはパン雑炊。メスティンでお湯を沸かしている間にフランスパンを軽く炙ります。

お湯が沸いたらフリーズドライのオニオンスープを投入。
そこに先ほどのフランスパンを乗せ更にチーズを乗せちょっと蒸らすと完成です。
実は”大失態”を用意して有ったパセリをすっかり忘れてしまい食べ終わってからパセリを発見。m(__)m
こちらも完成品の写真を撮り忘れましたが最後の方の全体写真には小さく写っています。

こちらはお客様の力作で親子丼と牛丼で味見をさせて頂きましたがとても美味しかったです。
こちらは、ホットサンドを利用した肉まんで真ん中辺りを切ってチーズを挟みました。このチーズが少し溶けてこちらも美味。(小池作)但し写真の撮り方が下手なのとナイフが切れがイマイチだったので見た目は悪いですが中々の味でした。(調理時間約1分)

本日のスイーツはフライドバナナ。材料はホットケーキミックスとバナナ。油で揚げてシナモンを振りかけたら完成。アツアツのバナナは中々好評でした。
私の写真の腕が悪いので余り美味しそうに見えず申し訳有りませんが実際には皆さんの腕の正も有りますが本当は結構美味しかったですよ。



目標は個人で山に行った時やツアーの時にでもおにぎりやパンだけでなく一味違ったメニューを食べて頂きたいと思って実践して頂きました。個人山行なら準備~片付けで30分、ツアーでは20分が目標です。もしツアーの時にちょっとだけ一味違う美味しいそうな物を食べているお客様がいたら今回参加のお客様だったら嬉しいな😁



カレーメシを少量パターンにして見ました。

 トライ日  2025年9月25日(木)

世にカレーメシなる物が出たのはいつ頃だろう。ちょっと調べたら似た物はかなり前の様だが私の知っているカレーメシの誕生は2014年頃らしい。その後、新しい味のハヤシライスやブラックカレーなどまたパッケージは変わらなくても味はドンドン進化を続けていると思う。

とても美味しいのだが私の年齢になると少し量が多い、ミニタイプも有るがコスパ的に勿体ないかも知れないし、1番の問題点はカップが邪魔で食べた後、潰してもそれなりの大きさも有るし匂いや汚れも気になる。

そこで通常のサイズ(時々安売りもしている)を少量に出来ないか試して見る事にした。

用意した物は下記の様に山専ボトルのお湯・カレーメシ・折りたたみ可能なコッフェル・とろけるチーズ

定量の中身の半分(固形スープ・ごはん共に)をコッフェルに移す。上にとろけるチーズを手でちぎり追加、お湯の量は説明文に230ccと書いて有ったので最初120cc位にして見る。

後は、保温力アップの為アルミホイルを被せて見ました。
5分後はこんな感じです。
少しお湯が少ない様に感じたのでお湯を追加(20~30cc位かな?)
何回混ぜるか迷ったがここは説明文通りに約30秒にして見ました。
出来上がりはこんな感じです。写真では分かりませんがチーズが良い仕事しています。
今回お勉強した内容
①沸騰したお湯を山専用ボトルに移し3時間位経ったお湯を使用。温度は測りませんでしたが熱くて飲めなかった。山専用ボトル恐るべし(^^;)
②お湯が足らなくなったのは中身の割にコッフェルが大きすぎました。
③金属のコッフェルは試していませんが早く冷めてしまいそうな気がします。
④トッピングはバター少量とこの量だとウズラの卵なども有かも?
⑤中身をジプロックに入れて持ち運び・山専用ボトルのお湯・食べ終わった後のコッフェルはペーパーで軽く拭き(家に帰ってから洗えば良い)ジプロックに折りたたんだコッフェルも入れて持ち帰ればが小さくそして匂いも気にならと思います。

※今回これを試したのはツアー時の昼食時間は大体20分。そんな訳でお客さんはいつもおにぎりかパンが殆ど、工夫すれば違う物も食べられるのではと思いのお試しでした。
今後は違うインスタント食品でもチャレンジして見ますね😀





最高の条件でのパノラマ銀座”燕岳から蝶が岳の縦走”(3泊4日)

 私は良くお客様に北アルプスを4日も行けば必ず1日位は雨に合う4日間晴れなって無いのだからと言っていましたがそれが有ったんですよ。😅

私が今年担当していたステップアップシリーズ最終回で4日間快晴 (*_*; 常に槍穂高連峰の大展望を見ながらライチョウには会うし、夜は天の川も見えてちょっとだけブロッケン現象のオマケつきでした。

日程 2025年8月21日(木)~24日(日)3泊4日

ルート 21日 中房温泉登山口~燕山荘(泊)  

    22日 燕山荘~燕岳~燕山荘~大天井岳~常念小屋(泊)  

    23日 常念小屋~常念岳~蝶槍~蝶ヶ岳~蝶ヶ岳ヒュッテ(泊)  

    24日 蝶ヶ岳ヒュッテ~まめうち平~三股登山口

8月21日(木)

あずさ1号と小糸線更にジャンボタクシーに乗り継ぎ写真の中房温泉登山口を出発出来たのは12:00位です。朝に東京を出発すると仕方が有りませんね。

初日と言う事で少し調子が出ないお客様もいておまけに平日なのにすれ違いが多く以外に時間が掛かりましたが合戦小屋には15:10着。スイカは16:00までなので楽勝。私も久し振りなので頂く事に、塩をたっぷり掛けて塩分補給です。
約20分位休憩して燕山荘を目指し出発だ!途中で明日歩く稜線を見ながら燕山荘には17:00着でした。まだ明るいので明日登る燕岳も良く見えます。燕山荘でゆっくり宿泊です。
8月22日(金)

翌日4時半にヘッドランプでスタート燕岳には4:50登頂。三角点をパチリ。
行きは暗くて見ずらかったですがイルカ君も元気でした。
燕山荘で朝食を頂き6:30に大天井岳に向かいます。
今回のルート上で唯一の鎖場から梯子がこちらで降りてから撮りました。
大天荘までの登りを一頑張りして貰い小屋に到着後、空身で10分程登ると2922mの大天井岳の頂上に11:00登頂。後ろに尖って見えるは槍ヶ岳です。
下山後、行程に余裕が有ったので約30分のランチタイム。こちらはカレーが有名ですが私の知っているカレーよりかなりレベルアップしてるじゃん。私は貧乏なので頼みませんでしたがこれで1800円とは街中と変わりなくお得感有りませんか?写真はお客様の頼んだのを撮らせて頂きました。
昼食後はズート槍ヶ岳や穂高連峰を見ながらの景色抜群の稜線歩きを楽しみ常念小屋には14:50着でしたので皆さんゆったり過ごされたようです。

8月23日(土)

朝食後6:30登山開始ですが常念岳との標高差は約400mと朝1番の登りとしてはややハード。それでもゆっくり確実に歩を進めて行けば必ず頂上には着きます。およそ1時間半掛け8:30登頂。常念はとても頂上が狭いのでお客様には写真は1枚とお願いして我々スタッフが流れ作業で撮って行きます。そうでないとあの狭い頂上で写真順番待ちが出来てしまい特に我々は団体なので気を使います。そんな訳で良くある事ですがお客様の写真や面倒を見ていたので私の証拠写真んは有りません。本当に登りましたからね”(笑)
頂上からは少し岩交じりの降り更に2つほどピークを越え最後のコルから200mほど頑張ると蝶槍に着きます。蝶槍からは真ん中にはこれから歩くなだらかな稜線と右手には槍ヶ岳から前穂高岳の絶景を見ながらのお散歩です。
私は写真は撮りませんでしたが途中でライチョウさんにもお会いしました。ここ数年ライチョウさんを見る事は多く私は運が良いのか今までも50羽以上は見たかもしれません。冗談で”ライチョウ、ライチョウ”と言ってもちょっと高い所にいるチャボだと言ったらお客さんに怒られましたけど(笑)実際ライチョウの保護は順調の様で大分個体数も増えたようです。それに比べライチョウの天敵ですがオコジョは見かけませんね?ライチョウを見てから最後にダラダラした登りをこなすと蝶ヶ岳ヒュッテに14:40到着。そのまま5~10分で蝶ヶ岳の頂上へ。今回のツアーで最終ピークと言う事で皆様とはハイタッチでお互い健闘を称えました。
丁度頂上の道標には誰もいなかったので皆様とゆっくり写真を撮り合い心ゆくまで景色を楽しみました。こちらは道標です。
暫くすると何故か可愛い恐竜が乱入。中は女性の様でしたがそれにしても暑いでしょうに!
自分の写真を撮って貰う事は殆どないのですがブログの写真が若すぎると言う批判があるので1枚パチリ。この写真を後日ブログに使う事にします。


夜は星空観賞会なども有り私は3時頃外に出て見ると満天の星空と天の川を見る事が出来ました。

24日(日)
朝食前に私にしては珍しく写真を撮りに外へ。
こちらは日の出と雲海です。
こちらは朝日を浴びる穂高連峰で右奥が槍ヶ岳。
こちらは北穂高から前穂高岳。
そう言えば昔、正月にここ蝶ヶ岳から見た雪の穂高連峰を見た時の感動はいつまでも私の心に残る物だった事を思いまだしました。
朝食後蝶ヶ岳ヒュッテを6:30に出発。まめうち平を9:00に通過。皆さんが良く写真でアップするゴジラの木はこちら。
10:50予定通りに三股登山口駐車場に着き。今回のツアーを無事終了する事が出来ました。\(^o^)/

(雑感)
今回3泊4日と言う多くのお客様が初めて体験する長いツアーで正直、何の心配もないと言えば嘘で多少の心配事は有りました。
ただもう1人の講師は私が信頼する後輩のガイドだし添乗員さんも昔から知っていいる優秀な方なのでスタッフ間のコミュニケーションはトップクラスだと思っています。またそれ以上に何よりも多くのお客様と今まで何回もご一緒している事で信頼する事が出来たのが成功の1番の要因だと思います。皆様には本当に感謝いたしますと同時に全員が登頂出来た事おめでとうございます。
今回で最終回と言う事ですがまた何処かでお会いする事が有りましたら声を掛けて頂けたらと思います。有難うございましたm(_ _)m