癒しの沢登り 世附川 支流 三ノ沢

 日程   2023年06月19日(月)

ルート  三国峠駐車場→三国林道→三ノ沢橋(三ノ沢遡行)→火燃峠~鉄砲木の頭

     ~三国峠駐車場

山岳会の仲間に誘われて癒し系の沢とサンショウバラを目的に沢登りに行って来ました。

天気はやや曇りで寒くはないが沢で泳ぐ気にはならない程度の気温だ😅

9:15頃出発こんな感じの林道を暫く歩き下降点の支尾根から更に降ります。

10:30こちらが入渓点、如何にも癒し系の感じですね。装備を付けていざ遡行開始です。

暫く遡行して行くと美しい滑滝が沢山現れて来ます。

小さな滝は水線ギリギリを登って行きます。

彼女も沢は結構行っているので問題なし


そこそこの釜を出て来ました。もう少し気温が高ければ泳いで突破したら気持ちが良さそうですが本日は巻きました。
そうは言っても腰程度は浸かって進みます。
上流に向かうと水量もだんだん少なり伏流になった所から適当に尾根を詰めたら林道へ。そのままサンショウバラの待つ火燃峠に向かいます。
途中に白いバラが有りましたがこちらは違うそうでが結構綺麗でしたよ😉
峠にはバラは何も有りませんでしたが少し尾根に上がった所に幾つか有りました。最盛期には1週間以上遅かった感じですがピンクで豪華な感じ山に咲く自然のバラでは最も大きくこの周辺の固有種だそうです。



その後鉄砲木ノ頭に向かいますが微妙な登りが続き到着14:00少し前だったでしょうか?
鉄砲木ノ頭にも結構残っていましたが花はやはり散り際て感じ。
車を置いた駐車場には15:00到着。本日の行動時間は約6時間でしたが沢も難しい滝は無く尾瀬や日光に有りそうな楽しい沢登りが楽しめました。
これからどんどん暑くなるでしょうから沢登りには絶好の季節となりますね😍




快晴の那須岳縦走(茶臼岳~朝日岳)

日程  2023年06月17日(土)

ルート 那須ロープウェィ~茶臼岳~朝日岳~蜂の茶屋駐車場

久しぶりに那須に行って来ました。本来は三本槍への予定でしたがマウンテンジーンズのゴンドラが運休と言う事で急遽ルート変更となりましたが快晴の中お客様も8人と少人数なので歩行技術の再確認など充実したツアーとなりお客様にも大変喜んで頂けたようです😄

スタート地点はこちらの那須ロープウェィの頂上駅で歩きだしは10:30。

ロープウェィの係の女性の方が凄かった😅並んでいるお客様への案内から乗車券の切り取りした後ロープウェーに同乗して景色の案内と1人でこなしまさにスーパーウーマンでそのユーな話し方で降りるときはお客さん達から拍手が出るほどでした。😀

少し登った所から今回の1つ目の茶臼岳のピークが見えます。

11:20登頂です。まさに360度の大展望を見ながらのランチタイムを楽しみました。一応お決まりの1枚です。

その後写真の避難小屋方向に降って行きます。この避難小屋冬なら小石が飛んでくるような強風の通り道ですが今日はほぼ無風。

ここから朝日岳に向かいますがドウダンツツジヤ・イワカガミが頑張りなさいと励ましてくれます。

こちらが写真スポットの大黒岩です。脆そうですね。若い時なら冬なら登って見たかったかな?


こちらの写真は朝日岳の肩から見た朝日岳のピークですが以外に近いですよ😉
頂上には13:30登頂。余りに景色が良いのでしばし(*´ω`)

最初に登った茶臼岳が良く見えます。

チャーターバスの待つ駐車場には予定の時間ピッタリの15:20到着で楽しい今回のツアーもこれで終了です。
(雑感)
今回は何よりもお客様に恵まれました。全員足並みも揃っていて私が話した内容を理解して頂き即実践と恐らく皆さんワンランクレベルアップしたと思います。
また今回研修ガイドと参加して頂いたSさんがいたので8人のお客様に対し添乗員さんを含むと3名のスタッフと私にとってもお客様にとってもラッキーでした。
またこの研修生の方も実は添乗員経験30年以上で更に現在看護師の学校に通っている向上心がとても有る方なんです。きっと素晴らしいガイドさんになるでしょうね。
今回ご参加頂いたお客様お疲れさまでした。そして有難うございましたm(_ _)m
会社からの予定表だと次回の甲斐駒ヶ岳と最終回の白馬三山の予定が入っていますのでご一緒出来る機会も有る様なのでお会いできる日を楽しみにしていますね(^o^)







 

中々の水量での勘七沢登り

 日程  2023年06月04日(日)

ルート 県民の森駐車場~鍋割山分岐(入渓点)~チョックストーンの滝~左岸の尾根

    ~小草平の稜線~堀山ノ家~小草沢出合い~県民の森駐車場

予定していた仕事が諸事情で中止になってしまったので山岳会の後輩達が岳連の登山教室の下見に行くと言うので女子を含む4名で一緒に久しぶりに勘七の沢登りに行って来ました。

大雨の後なのである程度の水量は覚悟していましたが全員上級山岳指導員の資格を持つメンバーだしこの沢も何回も来ているのでダメなら引き返す覚悟でまあ行って見ますか😁

入渓点はこちらですがここは通常より少し水量は多い程度かな?

堰堤を越え小草沢との分岐の先右岸にやっと勘七の沢のF1が見えてきましたが思っていたより水量が多いぞ😅
F1はこの沢では1番難易度が高く例年の教室でも生徒さんが苦戦する所ですが今回は後輩がリードしてくれるので私はセコンドで楽をさせて貰いました。

こちらはF2の7mの滝ですが水流から離れた写真の看板に向かって登るのですが岩が脆く中間始点が取りずらいのが難点です。

こちらがこの沢の大滝と呼ばれているF5の12m本来なら水流の左側にそれなりのホールドが有り私も昔ノーザイルで登った事が有る滝ですが今日に限ってはロープを使おうにもホールドが水流で見えないし水圧で叩き落されそうです😂ここは素直に巻きました。

今回の沢で1番苦戦したのがこのゴルジュ帯でスタートの滝がこちら。
通常の水流なら楽しい所ですが今日は落ちたらどこまで流されるやら?やばい所の写真は撮る処ではないので有りませんが何とかクリヤーしてここがゴルジュ帯の出口。
この先も滝は幾つか有りますが多少は水流も減って来たのでその後は順調に遡行してチョークストーンを越えた少し先の左岸の急登の尾根を約200m(30分)登り登山道に出ました。
その後は大倉尾根を堀山の家まで下り旧登山訓練所尾根(昔の名前です)を降り無事県民の森駐車場へ到着です。
雨の後の沢登りですからヒル君との遭遇は当然でパンストを履いた下半身は無事でしたが沢用の手袋に入られ私少し輸血させられました。全員で20匹付いたかな?お塩でご臨終して頂きました😛

※お断りしておきますが大雨の後なのに無謀とお𠮟りを受けるかも知れませんね。でも我々は生意気と言われるかも知れませんが私の沢の経歴は250本以上他のメンバーも100本は有に越えていますし、厳冬期を含め有名なバリエーションルート何十本も行っているメンバーです。更に撤退する勇気とその技術も持っていますので今回チャレンジしたのでくれぐれも今回の状況で初心者の方が行く沢では有りません事をご承知ください。