下見なのに快晴満点の栗駒山

今回から栗駒山の下山コースが変更になったので講師の先生4人とスタッフで栗駒山の下見に夜行日帰りで行って来ました。
夜22:30川越を出発。
イワカガミ平を5:10に到着です。

 5:30に中央コースを歩き出し、まだ10月には入っていませんがもう紅葉は始まっていました。


下見なのに天気はピーカンで恵まれ過ぎかな(^o^)
山頂にはノンビリ歩いて2時間弱で到着。お決まりの1枚をパチリ。


鳥海山も日本海も頂上では見る事が出来ました。
今年初めに当初の予定の須川コースがガスの発生で今は通行止めでこちらの 自然観察路行くコースを下って行きます。


道は石がゴロゴロしていて余り歩き易くは無く,疲れが出そうな時間帯の下山なのでお客様には十分に注意して貰いたいデスね(^^;)
振り返るとこんな感じ。


途中写真のような沢を2回ほど渡渉するので増水時も気をつけなければ。


頑張って歩くと尾瀬を思い出させるような湿原に出れば終点はもう間近で下山に掛かった時間も2時間でした。


最後のご褒美は白濁に日が差した♨で50人位は十分入れそうでした。私は写真の露天風呂に行きましたがもう一カ所有り次回はそちらに入ろうかと思っています。


歩行時間4時間位なのに横浜からの往復の移動時間、実に18時間いやはや遠かったのと疲れましたo(^-^)o
※下見なのにこれだけ恵まれた条件で嬉しい限りですが本番も是非同じように素晴らしい紅葉と♨をお客様にも楽しんで頂きたいデスね( ^o^)

2度目の正直 長者ヶ岳

日程  2019年09月15日(日)
ルート 休暇村富士~分岐~長者ヶ岳~分岐~田貫湖キャンプ場

3連休の中日、大渋滞にも負けず田貫湖近くの長者ヶ岳に行って来ました。
表題の2度目の正直とは実は前日の14日にも新宿発で同じコースで来ましたが天気は良いものの富士山のお姿は拝見できずでした。
しかしながら2度目の今回は富士山はバッチリで昨日のお客様には申し訳ようですm(_ _)m

町田を8:00に出発。早速渋滞で暫く一般道を行くがそれでも何処もかしこも大渋滞、現地に着いて歩き出したのは1時間40分遅れの12:40(^:^)
今回のお客様は春から始める登山教室と言う初心者対象の教室なので比較的ゆっくり歩いて長者ヶ岳の頂上に着いたのはすでに14:45。
お決まりの1枚と田貫湖と富士山のセット写真です。





この時期は日が暮れるのも早いのであまりノンビリも出来ませんでしたがそれでも写真を撮ってから1度分岐まで戻り分岐からは田貫湖キャンプ場を目指します。途中から見えた富士山はもう16:00を過ぎたのにご覧の様に大沢崩れも良く見え写真では分かりませんが肉眼では剣が峰の有る白い建物(旧富士山観測所)まで見る事が出来ました。


バスの乗車場所の田貫湖キャンプ場に着いたのはすでに17:00。まだこの時期は明るいで助かりますがもう少ししたら日が暮れるのも早くなるのでヘンドランプは忘れないようにしましょう。
帰りも当然大渋滞でしたが今日のドライバーさんは道を良く知っている上、バスだというのに結構狭い道にもチャレンジして頂き思ってよりは早い時間に帰る事が出来ました。

参加の皆様お疲れ様でした。渋滞も含み長い1日となってしまいましたが次回はいよいよ最終回の安達太良山と栗駒山ですね。しっかりトレーニングをして素晴らしい紅葉を楽しみましょう。

ムチとアメの思い出に残る剣岳

日程  2019年08月29日(木)~09月01日(日)
ルート 室堂~剱沢~前剱~剣岳のピストン

剣岳に登り隊と言うシリーズでいよいよ最終回の剣岳に行って来ました。

29日(木)

朝7:00過ぎに羽田空港に集合。そうなんです今回は飛行機で富山に向かいます。私は久しぶりの飛行機でちょっと嬉しいです。(^o^)


1時間程のフライトで富山空港に。チャーターしてあるバスに乗り換え更にアルペンルートで室堂へ。
室堂からは歩き出しから雨具のお世話に(^:^;
本日の核心と思っていた雷鳥沢の登りは以外にすんなりクリヤー小屋まで後15程と言う所で雨脚が更の強くなり皆さんずぶ濡れになりました。
剱沢小屋の夕食はこちら。


30日(金)

朝行ける所まで行って見ようと言う事で小雨の中を出発。雨もやみもしかしたら登頂出来るかもと思い進むが平蔵の頭を超えた所で風雨が強くなり低体温症のリスクも感じ頂上まで後1時間半と言う所でですがこれ以上は危険と判断して残念ですがここで敗退。
降りも濡れた鎖場を幾つも超えて行くので慎重に慎重に!!!
14:30頃やっと小屋に戻る事が出来ましたが本日もずぶ濡れだ(^_^;)

31日(土)

スタッフで色々相談して立山三山を取りやめ行動時間などのリスクはあるがお客様の剣岳への熱意も考慮して頂上への再アタックと決まりました。
朝5:00には歩き出しトップを行くS先生に必死に皆さん就いて行きます。
また昨日のあの雨の中をアタックした経験が行かされ今日は乾いた岩を中々のペースで進んで行きます。何よりも気合が違う。気合だ・気合だ(^0^)
写真は有名なカニのタテバイここはどうしても多少渋滞します。



頂上には予定よりかなり早い9:30に登頂出来ました。\(^:^)/
お決まりの1枚と剱沢方面をパチリ。




降りは昨日の疲れも残っているのでしょう。やや時間が掛かり剱沢小屋には14:30。
小屋前から見える剣岳は立派です。皆さんあそこに登って来たのだから大したもんですね(^^)v


でも今日はこれで終わりでは有りません。登頂の代償はそれなりに有り、我々は更に雷鳥荘までの3時間のオマケ付き,私は少し遅れ気味のお客様と後から行き雷鳥荘に着いたのは18:00過ぎ。
本日の行動時間は13時間となり本当にお疲れ様でした。m(_ _)m

9月1日(日)

今日は写真の朝食バイキングを食べて元気いっぱいに下山です。


薬師の湯で入浴前に岳と言うカレー屋へ私は写真の焼きカレー900円なり。大変美味しかったのですが時間が掛かるので余裕が有る時がお勧めです。



※参加の皆様本当に本当にお疲れ様でした。中には剣岳に登る為に3年間費やしたお客様もいて本当に登頂する事が出来て良かったです。
講師としては安全面も考えると躊躇しましたがお客様の笑顔を見たらこれで良かったのだろうと思いました。
諸々な出来事も幾つか起こり私にとっても思い出に残るツアーとなりました。
何よりも全員怪我も無く 下山して頂けた事に感謝です。本当に有難うございました。m(_ _)m