丹沢 広沢寺~大山~ヤビツ峠

日程  2016年12月20日(火)
ルート 広沢寺温泉~大山~ヤビツ峠

現在私が担当しているシリーズの1つで、「丹沢探検隊」の3回目として大山に行って来ました。通常大山と言うと、ケーブルカーを使って下社から登ってくるコースが通常ですが、今回は唐沢峠からのコースで大山を目指します。

天候はこの時期としては非常に暖かく、薄着の私でも少し汗をかく位でした。広沢寺温泉をほぼ予定時刻に出発し、1時間ほど舗装路を歩きます。途中のトンネルでは、昔の怪談話をしたりしておしゃべりをしているうちに、不動尻に到着しました。
ここからが本格的な登山道となります。石段ではありませんが、階段が多くかなりの急登なので、体力は結構使います。
昼食は唐沢峠の東屋で食べました。私は最近購入した山専ボトルの保温力を確認したくて、カップ麺です。感想は、お湯を入れてから4分ほど待つので多少は温度は下がりますが、十分温かく食べられました。因みにお湯をコップに移し飲んでみると、かなり熱く、猫舌の人はすぐには呑めないくらい熱かったです。さすが山専ボトル。
昼食後に大山頂上に向かいますが、頂上の電波等が意外に遠く感じられます。途中、視界の良い所は気晴らしになりますが、本日はご覧のように少しガスがかかっていて、遠方は見れませんでした。

頂上まで残り30分は、かなり皆さんもお疲れのご様子(^:^;すこし愚痴の出始めた頃に、頂上に全員無事登頂です。
少し時間も押しているので、少しの休憩で下山開始。
途中で子鹿を含む3~4頭の鹿さん家族と遭遇。この鹿さんかなりの距離まで近づいても逃げません。一定の距離を保って皆さんカメラでパチリ。
私も一応撮りましたが、これ心霊写真ではありませんからね。見ようによっては人の顔に見えますが、鹿さんのお尻です。鹿さんのお尻がこんなに人面顔とは知りませんでしたが、とても可愛いお尻でしたよ。

その後頑張って全員無事に、ヤビツ峠に下山できました。

皆さん大変お疲れ様でした。そして頑張りましたね。\(^o^)/
このコース何度も歩いていますが、そこそこの歩きでがあり、トレーニングにはぴったりなコースです。
私も今回で今年のツアーは終了です。私のいつも心掛けている「お客様全員が同じ行程をこなし無事に下山する事」を今回も達成できました。お客様のご協力のおかげです。本当に有難うございました。

来年も皆さんと楽しいツアーに行ける事を楽しみにしています。皆様良い新年をお迎え下さい(^:^)

沼津アルプス

日程  2016年12月13日(火)
ルート 多比バス停~多比口峠~鷲頭山~徳倉山~香貫台バス停

久しぶりに沼津アルプスに行って来ました。天気予報は午後から雨という事で少し心配でしたが、降られたのはほんの少しだけで、そこそこ視界もあり、海が近いので歩いて飽きる事はありませんでした。

神社の近くから歩き出し、直ぐに細い道に入るのですが、小さな案内板を見落としました。直ぐに気が付き戻りましたが、危ない・危ない。
街中から里山の雰囲気のある舗装路を30分ほど歩くと、やっと登山道に入る事が出来ます。その後は多比口峠を経由して鷲頭山へ到着です。何たって本日の最高峰392mですから(^:^;
このコースには、ご覧のように手作りの可愛い道標が沢山あります。

少し雨が心配なので、ここで昼食タイム。写真撮り忘れてしまいましたが、今日はお弁当が付いていて、しかも沼津の鯵の押し寿司です。3種類の寿司と、何と本物のワサビが付いていて、可愛いおろし金まで付いていました。本当に写真を撮り忘れて残念m(__)m

昼食後は、これでもかという位の急な斜面を降りて行きますが、ロープなども適度にあり、落ち着いて降りれば大丈夫なレベル。多くのお客様は面白がって楽しそうでした。
下ると、中将宮と言う昔の武将が隠れ住んでいたという場所に着きます。

この後がこのコースのハイライトで、海を見ながら気持ちの良い稜線を歩きます。展望台も洒落ていて、キラキラ展望台という名前が付いている所もありました。
最後に徳倉山に登り、少し戻って香貫台のバス停について本日の山行は終了です。

本日のコースは標高は確かに低いのですが、登ったり降ったりが多く、正確ではありませんがGPSの数値では累積標高差は700m位でしょうか?人によるとは思いますが、気軽なハイキングというよりは、少し難易度はあるかもしれません。
今回のお客様は良く歩く方がほとんどで、予定通りの時間で下山できました。天気はイマイチで、残念ながら富士山は見ることはできませんでしたが、機会があれば今度は快晴の日にぜひ再チャレンジしてみて下さい。またお会い出来る事を楽しみにしています。

群馬県 霊山 嵩山 12/4

今年2回目の嵩山にいってきました。今回も快晴で最近晴れ男復活でしょうか?
到着直前、中之条でマラソン大会の為一部道路が通行止めになっていましたが迂回路が直ぐに見つかり有り余りロス時間はは有りませんでした。
行動内容はほぼ前と一緒ですが、今回はお客様が多く全員大天狗の鎖場を登る時間を確保出来るかちょっと心配でしたが少しの工夫とお客様の協力で何とかなりました。
写真は頑張っているお客様です。


実はこの鎖場100n位あるので他の登山者の方に迷惑が掛からない様に配慮しながら訓練するので時間が結構掛かるんです。(^:^;
訓練終了後に始めて頂上へ。訓練中心なので意外と普段は行く事は少ないんですよせっかく行ったので道標をパチリ。


今回も前回同様に山慣れしたお客様がほとんどなのでとても講習はやりやすかったです。
楽しいお客様が多かったので帰りのバスの中では少し余計な事も話してしまいましたが内緒ですよ(^_^)
きっと前回のお客様も、今回のお客様もこのまま努力していけば全員北アルプスの頂上に立てると信じています。
頑張ってくださいね(^O^)V

グルメ登山(精進料理) 高尾山

日程  2016年12月02日(金)
ルート 高尾山口~稲荷山コースにて頂上~薬王院~高尾山口

「グルメ登山」というめったに回って来ないツアーに行かせてもらいました。
9:00に高尾山口に集合で、朝もいつもよりはゆっくりです。全員集合後、稲荷山コースから頂上を目指します。当初、昼食時間を12:30と勘違いしてノンビリ歩いていましたが、途中で11:30からと分かり少しスピードアップ。後を気にしながらも歩きましたが、誰一人遅れることもなく実に順調で、このルートの名物の最後の傾斜の強い階段も、あっという間に全員クリアーで頂上へ。(これなら最初からもっと早いペースでよかったかも?)
頂上では、高尾山では久しぶりの立派な富士山を見る事ができました。

その後、少しの休憩で薬王院へ移動。ここで写真のような大変手の混んだ精進料理を頂きました。

食事後、寺を出る時にこの寺の係の方から、丁度、ここからお坊様がホラ貝を吹きながら出発するので見て行きなさいアドバイスを頂き、ちょっと見学です。

その後は全員でお参りを済ませ、1号路をノンビリ歩き高尾山口に無事に下山しました。
参加の皆様お疲れ様でした。今回10人というお客様で、しかも全員女性のお客様なので虐められないかちょっと心配でしたが(^_^; とても優しくして頂き、楽しいツアーとなりました。
普段私も頑張っているつもりなので???。タマには神様からのプレゼントでしょうか?(^:^)
またお会い出来る事を楽しみにしています。

山梨 兜山

今回兜山は11月23日と26日と連続してのツアーの為、まとめて書かせて頂きます。

日程  ①2016年11月23日
     ②2016年11月26日

コース 兜山登山口~岩場にて兜山~駐車場~兜山登山口

①11月23日分

祭日の割には比較的中央高速も順調で、ほぼ予定通りの時間に登山口に到着できました。
少し林道を歩き、岩場コースとの分岐から、余りはっきりしない登山道の急登を約30分弱登ると尾根上の広い所に到着。ここで簡易ハーネスとロープを張っての架け替えの練習をしましたが、皆さん各登り隊の経験者が多く、とてもスムーズに講習ができました。
その後、実際の鎖場で架け替えを実践してもらいました。ロープは比較的細いため、架け替えもやりやすいのですが、実際の鎖は太いため、やり難くく少し苦労しているお客様もいたようです。写真は少し見難いですが、右に鎖があります。

その後尾根に上がり、更に10分ほどで兜山の頂上に到着。取り合えず道標をパチリ。

展望台にも一応景色など見に行って、落ち葉たっぷりの登山道を駐車場方面に下山。この駐車場にはトイレがあるのですが、かなり前から使用不可となっています。(早く直して頂けないか?)
更に岩場コースの登山口に戻り(これで1周した事になります)、バスミートしてもらう道路まで行き無事終了です。

②11月26日分

前回と全く同じコースのツアーです。
このツアーの目的は、最終会が中央アルプスの木曽駒から宝剣・空木岳の縦走、もしくは越百山から南駒ヶ岳などの縦走なので、総合力が必要となります。

今回はその為の1回目として、岩場の通過技術の訓練です。
前日の25日には、関東に54年振りという11月としては珍しい降雪があり、会社からも簡易アイゼンの携帯をお客様にもお願いしましたが、幸い登山道にはほとんど雪は残っておらず助かりました。
コースや講習内容は前回と同じです。ただ、前回は少しお客様の人数が少なかったので、短い距離でしたが少しだけ鎖場の降りも練習しましたが、今回は人数が多く、時間的余裕がないので降りはできませんでした。でも、少しでも沢山架け替えの練習をして頂きたいので、前回はただ歩いて尾根に登って頂いた所にロープを更に張って、架け替えの練習回数が増えるように工夫しました。

頂上経由で展望台へ。今日は前回よりは視界が良く、少し遠い山も見る事ができました。

ここで大ボケをやってしまいました。(^:^;  写真には写っていませんが、右端に少しだけ白い頭を出した山があり、何とこの山を北岳ではないかと言ってしまいました。でもこれは富士山でした。自分の名前の山も間違えるとはトホホ(>_<)
※言い訳
実は中央高速から見えた富士山の頂上は真白で、展望台から見えた富士山は少し黒く、また雲で一部しか見えなかったので、北岳の一部に似ていたんですよ。

まあ気を取り直してピークに戻ると、お客様が教えてくれた木が可愛かったので1枚思わず撮って見ました。

その後は前回同様に順調に、登山口に戻る事ができました。

※まとめての感想
この中央アルプス登り隊のお客様は、ほとんどが槍・剣などの登り隊の経験者なので、さすがにレベルは高かったと思います。但し各登り隊の最終会を終えて、少し時間が空いてしまうと、体力は直ぐに落ちてしまいます。
特に、この中央アルプス登り隊の最終会のコースは、岩場の技術同様に体力が大変必要なコースなので、しっかり体力も付けていく事をお勧めします。
そうは言っても、私の感じた所では良く解かっている方がほとんどなので、余り心配はしていませんが・・・(^:^)
私はしばらく他のツアーの方に派遣されるようですが、雪の季節が終わればまた戻って来るかと思いますので、その時は宜しくお願いします。

丹沢 辺室山

日程  2016年11月22日(火)
ルート 土川峠~辺室山~物見峠~大山三峰との分岐~煤ヶ谷

「丹沢探検隊」の2回目として、東丹沢の辺室山行って来ました。
家を出る時はなんと傘をさして出ましたが、予報よりかなり早く回復。現地に着く頃には青空も見え、土川峠を出発です。
出発時に念の為、登山口に置いてあったヒルファイター?を靴の周りだけ吹き付けて、最初の急登を登って行きます。今日は平日という事もあり、また元々ここだけを目的に来る登山者は少ないので、皆さんとノンビリ歩きます。幾つかのピークを越えて、1:30ほどで今回の目的地の辺室山のピークに到着しました。

頂上にはベンチもあったので、少し早いですがランチタイム。
ここから更に1:00ほど歩くと物見峠に到着。トラバースルートもあるのですが、最近は崩壊も激しく、ツアーでは使わないという設定になっているので、ここから急な階段を登っていきます。しかいこれが意外にキツイ。標高差で言えば100m弱はあるかも?
登りきった所は、4回目に行く大山三峰との分岐です。
今回は、ここから煤ヶ谷方面にルートを取って、約2:00弱掛けて登山口へ。下山口近くではすっかり良い天気となっています。

下山口から少し歩いて、今年新しく道の駅になった道の駅清川へ到着。本日の登山ツアーは無事終了です。

ご参加の皆様、御疲れ様でした。天気も良くなり、静かでフカフカの落ち葉を踏みながらの登山は、ヒザにも優しく気持ち良いハイキングができたと思います。
今回のこのコースは、恐らく丹沢探検隊の中でも一番優しく楽なコースです。これから段々体力のいるコースも出て来るので、しっかりトレーニングをしてくださいね(^:^)
※11月も後半になるというのに、まだヒルがいました。いくら、朝まで雨が降っていたとは言えビックリです。(*-*)実害はありませんがこの寒さで根性ありますね・・・

群馬県 霊山 嵩山11/20

日程  2016年11月20日(日)
ルート 道の駅霊山たけやま~小天狗~中天狗~大天狗
     ~道の駅霊山たけやま

「北アルプスに登り隊」の3回目として、群馬県の嵩山に行って来ました。
当日は、これ以上ないというくらいの快晴。紅葉が素晴らしく、しかもとても暖かく、半袖でスタートのお客様までいました。
この山の魅力は、ほんの1~2時間くらいの間に、とても景色の良い小天狗・中天狗・大天狗というポイントがあることです。特に大天狗には100m近い鎖場があって、なかなか楽しい所です。

写真は道の駅から見た大天狗ですが、結構立派に見えますね(^:^)

私達は小天狗~中天狗と歩き、経塚という所でランチタイムと簡易ハーネスの復習をしてから、いざ大天狗の鎖場にチャレンジです。
すみません。講習につい夢中になり、うっかり肝心の鎖場の写真取り忘れましたm(__)m
決して難しい岩場ではありませんが(小学生も登って来ていました)、我々の最終目標は槍ヶ岳や穂穂高ですので、その為のトレーニングです。如何に確実な技術を習得できるかが大切ですので、約3時間近く掛けて繰り返し色々な訓練を行いました。
訓練を終わり、道の駅にはあっという間に到着。道の駅には写真のような立派な案内板もあります。

またこの山は、悲哀物語があったり信仰の山だったりで、観光地としても、また家族でのハイキングや花の季節などもとても良さそうな山でした。今度気のあった仲間とでも来てみようかな?

参加の皆様お疲れ様でした。また幾つかの課題が残った方もいるかもしれませんが、何事も努力だと思います。
この後も色々な山に行きますので、必ずや実力アップして、今回ご参加のお客様全員が北アルプスのピークに立てると信じています。またご一緒できる事を楽しみにしていますね。(^:^)

富士山麓 石割山・大平山

「ステップアップ登山」というシリーズの2回目として、石割山から大平山に行って来ました。
天気は、残念ながら登山開始から雨具を着て出発です。
このコースのポイントはスタートの400段の階段ですが、以降もアップダウンには必ずと言って良いほど階段のオマケが付いて来ます。
写真は石段から少しあがった、石割神社の大石で、時計回りに3回回ると願い事が叶うそうですよ。

神社からは、一カ所だけかなり段差のある所を超えると、わりとすぐに石割山の頂上到着。
もちろん、霧の中で全く視界はありません(^:^;
その後、幾つかのピークを超えて行きます。ちょっとだけ山中湖が姿を現してくれましたが、また直ぐに霧の中に消えていきます。
写真は途中に見つけた落ち葉です。例え富士山を見る事はできなくても、よく見れば落ち葉さえもこんなに綺麗です。これが自然の素晴らしさかな?

今回の講習の目的である歩行技術の再確認には、丁度適度な傾斜と雨で滑りやすくなった登山道は、大変効果的な練習場所になりました。皆さんとても上達し、私も大変嬉しい限りでした。下山口の花の都の公園に着く頃には、ご覧のように晴れて紅葉もキレイでした。

参加の皆様お疲れ様でした。最後に「とても良い講習でした」とお客様に言われ、講師をやって良かったと感じられる一日でした。(^0^)

両神山 赤岩尾根

日程  2016年11月13日(日)
ルート 赤岩橋~赤岩峠~赤岩岳~P3・P2・P1
     ~八丁峠~上落合橋

山岳会の飲み会で、例会山行が両神山周辺と言う事でつい私が赤岩尾根の話をしたら、ある女性会員から私Lやりますからぜひ行きましょうと、お誘いが。でも何故か行動中は私がLらしい???
私は前日、高尾山でお仕事なので1人温泉など入って先に現地へ。温泉に行く途中、勝沼ぶとう郷なる駅を通過したら余りにも可愛い駅なので1枚パチリ。



朝登山口に全員で7名が揃うが赤岩尾根に1Pでこんなに入って良いのだろうか?(^:^;
出だし約1時間はかなりの急登です。写真は私の後輩達。


赤岩峠からは一般ルートからは離れ赤岩岳に向かいますが意外にあっさりピークへ到着。
このコースの核心と言われる1583mの岩峰は少し右手に周り込むとスラブが有りこれが正規ルート落ち着いてルートファイデングが出来れば2級~3級下位の岩場だが落ちたら助からないでしょうね?今回はまだ岩に不慣れな会員も参加しているので一応ロープを出しました。


その後はやや細いが良い景色が見える尾根を進みます。ご覧の様に紅葉も見頃かな?


いくつもの小ピークを超え行き,とにかく登ったり・降ったり忙しく段々飽きてきたのでP3~P1まで巻こうい提案しましたが女性Lに却下され仕方なくP3へ。でもここはそこそこ面白く写真は撮り忘れましたが微妙な幅のチムニーで(真中辺りにハーケン有)私だとちょっとザックが邪魔ですが、小柄な女性会員は意外にスムーズに登ってきます。
その後P2このコース全体に言える事ですが看板が良い意味で手作り感が有ってショボイですが私はお気に入りです。(^:^)


そこからは意外に早く八丁峠、車の置いてある上落合橋に到着。
本日の行動時間7時間15分やや時間掛かりましたが7人でロープも出したのでこんなもんでしょう?
感想は岩に関してはアルパインクライミングの経験者なら特にロープは使わなくても行けるとは思いますがやはり持って行くべきだし、それ以上にルートファインデング能力が必要。とにかくルートが右・左と良く曲がる。私達はLの事前勉強とGPSと単なる感で(私踏み跡探し得意なんです。)1度も迷う事は有りませんでしたが記録を見ても迷っている人が多いのも頷けます。
尾根に入ってからは誰にも会う事も無く快晴の中、良い仲間と楽しい1日を過ごす事ができました。

高尾山(手ぶら登山in高尾山)

日程  2016年11月12日(土)
ルート TAKAO599(講習)~高尾山口(稲荷山コース)~高尾山
     ~高尾山口(1号路)

表題に有るようなちょっと替わったツアーをお手伝いに行って来ました。手ぶらと言っても本当に手ぶらと言う意味ではなく簡単な講習後、雨具・ザック・スパッツはすべてレンタルで用意されて現地までが手ぶらと言う意味です。(^:^)

講習は私も初めて行くTAKAO599と言う新しい施設で高尾の自然に関する展示やカフェも有るとても綺麗な施設でしたので高尾に行く予定の方はぜひ立ち寄って見て下さい。


ここでは私は登山道具と山のマナーについて・もう1人のA先生は登山と健康と言う内容で講義なさっていました。

昼食後高尾山のケーブルカー乗り場前に集合ですが紅葉も見頃の為か・人・人・人ものすごい人の数でした。


今回は稲荷山コースを使って頂上へ向かうのですがこのコースは意外に人が少なく(とは言っても他のコースと比べてですが)歩きやすかったです。
これから登山を始めようとするお客様が対象ですから歩きながら講習を行いながら時間を掛けて頂上に着きましたがまたまた人だらけです。頂上からは雲が邪魔して富士山こそ見ることは出来ませんでしたが視界は結構有って新宿のビル郡や丹沢連峰などは見る事が出来ました。

登りに有る程度の時間を掛けたので短い休憩で下山開始1号路と言う舗装路で本来は下山はケーブルカーの利用も考慮されていましたが1時間待ち,ならばリフトは少し葉待ち時間が少ないのではと思いましたがこちらも50分待ち。仕方がないのでお客様には頑張って登山道を降って頂きました。

参加の皆様お疲れ様でした。それにしても凄い人でしたねビックリです。(^0^;もし今回で登山に興味が持てたならぜひ色々な山にチャレンジしてみてください。

大菩薩嶺

日程  2016年11月08日(火)
ルート 上日川峠~福ちゃん山荘(唐松尾根経由)~大菩薩嶺
     ~大菩薩峠~福ちゃん山荘~上日川峠

先月から数えて、遂に4回目となる大菩薩嶺に行ってきました。さすがに今年はこれが最後かと?
天気予報は前日までは曇り後雨とパッとしません。今日も富士山は駄目で、大菩薩4連敗かな(^:^;)
町田市内の渋滞のため、登山口の上日川峠を30分遅れでスタート。福ちゃん山荘を通過後、本格的な登山道になります。約30分位歩いて後ろを振り返ると富士山が(^.^)

それも裾野までバッチリ見え、しかも大きい。雲海と紅葉も素敵です。先日見た金時山からの富士山にも負けません。お客様のテンションも大いに上がります。
そんな訳で、あっという間に雷岩に到着。朝の予報では風速10m弱のはずが、気温はやや低いもののほとんどそよ風。それでも動いていないとすぐ寒くなるので、手短にお弁当を食べて、本日の最高峰の大菩薩嶺に移動。相変わらず道標の写真だけ撮って(ここは視界が何もないんです)、元の雷岩に戻りました。
前回同様、少し岩場の降り方をレクチャーして、私がもっともお勧めする大菩薩峠までの稜線歩きに出発です。この稜線はなだらかな草原と気持の良いそよ風がとても似合います。

ノンビリ歩いて行くと大菩薩峠に到着。ここはこの季節、温かい味噌おでんが人気です。
峠から1時間ちょっとで、元の上日川峠に戻ってきました。
今回のお客様は、とにかくしっかり歩ける方達でした。出発は行程書よりも30分遅れで、到着は15分前ととても良いタイムでした。中でも一番は私より2周り以上の大先輩のお客様。最初名簿の年齢を見た時、正直エ~(^0^;と
でも、お顔を見たら見覚えがある方で、丹沢探検隊でご一緒した方でした。このお客様と知って、心配は全くしませんでした。案の定、他の方と遜色ない歩きで元気に完歩です。私が大菩薩にご一緒した中では、恐らく最高齢だと思います。山は年齢ではなく、今どれだけ努力しているかですね。頭が下がります。m(_ _)m

そんな訳で、今年の大菩薩の最終会は素晴らしい天気にも恵まれ(前3回のお客様に叱られそうですが)、楽しいツアーとなりました。有難うございました。

箱根 金時山

日程  2016年11月5日(土)
ルート 乙女峠入り口~金時山~金時神社

久しぶりに金時山に行って来ました。今年は初めてかもしれません。
天気予報は晴れのはずが、家を出る時もはなんと小雨が(^^;) 町田に着いても空は曇天。予報と違うじゃん。ところが松田を過ぎた辺りから快晴に。バスの車窓からも富士山が見えます。

登山口の乙女峠入り口には9:30には到着。ストレッチ後に歩き出し、30分も歩くと乙女峠に。今日は展望が良いので、大涌谷の噴煙や箱根の山々が良くみえました。(写真の上の方に見えるのが、大涌谷の噴煙で中央の茶色い部分は仙石原です。)

何回かの休憩後、金時山頂上に到着です。頂上からの富士山はこんなに美しく見えました。

当然ながら頂上には沢山の登山者がいて、座る所を探すのも大変でしたし、お客様と集合するのも一苦労です。
下りは、体調の悪いお客様もいたので少し時間をかけましたが、全員無事に金時神社に下山。
帰りは温泉で汗を流し、私はお土産に金時饅頭を買って帰りました。

参加の皆様お疲れ様です。私は裾野まで見え、またあれ程大きい富士山を見たのは久しぶりでした。何か得した気分デスね。(^o^)

神奈川山岳連盟クライミング教室

日程  2016年10月30日(土)~31日(日)
場所  神奈川県山岳スポーツセンター

神奈川県山岳連盟主催のクライミング教室に講師として参加して来ました。生徒さん17名で講師は5名です。生徒さんも10代から60代と幅広く楽しい講習会が出来たと思っています。

この教室の特徴は登り方を教えるのではなく安全で確実なビレー(確保技術)を取得して貰うことを目的としています。
30日(土)
午前中は机上でクライミングの種類の説明(ボルダリング・リードクライミング・スピード)からロープの結び方の勉強をして午後からは外壁に移動、まずはトップロープのビレーの勉強と実践です。
時々小雨も降る中、皆さん熱心に講習を受けて頂いています。


本日の講習も終わりに近づい頃生徒さんの靴に何とヒルが(^:^;
幾ら小雨とはいえこの寒さでビックリです。

夜は講師と遠方からの生徒さんで宿泊してチャンチャン焼きや今流行りの万能ピーマンなどで楽しい夕食となりました。
31日(日)はリードクライミングとそのビレーの勉強と実践です。

その他の生徒さんもドンドン上達して行き、登る方も15m有る壁を完登する人も何人も出て来ました。


最終修了書も全員渡す事が出来ました。参加の皆様2日間お疲れ様でした。これからも安全で楽しいクライミングを続けて下さいね。

奥秩父 甲武信ヶ岳

日程  2016年10月27日~28日 1泊2日
ルート 27日/毛木平~千曲川源流~甲武信ヶ岳
     28日/甲武信ヶ岳~木賊山~徳ちゃん新道~西沢渓谷入り口

前回は、確か石楠花の頃に来たような気がするので、4ヶ月ぶりに甲武信ヶ岳に行って来ました。
このコースは意外に長く、またこの季節は日暮れが早いので、ヘッドライトだけは使わない時間に何とか小屋に到着しなくては(^o^)
毛木平駐車場を12:00歩き出しましたが、このコースの売りは千曲川の源流を3時間位歩くと、最初の1滴を飲む事ができるという所です。(実際には1滴ではなく最初の湧き水ですが)

ただ、ここまでは傾斜緩く、中々高度を稼ぐ事ができません。後半は急登で、頑張って頂上に到着するのですが、意外に最後でバテるお客様がでるコースと私は認識しています。そうならないためには、とにかく速く歩かず、できるだけ一定のスピードで長い時間を歩いてもらうのが一番です。
各ポイントもほぼ予定時間で通過。写真はポイントの1つの滑滝で、ここまでは5分程度の遅れなので順調順調。

最後の急登では、焦る事なくペースを守って頂き、甲武信ヶ岳の登頂は17:00。
丁度、夕焼けに映える富士山や奥秩父や南アルプスの山々を見る事ができました。

小屋までは15分程で着き、ヘッドランプもギリセーフ。いつも通り、小屋の御主人の徳さんには優しい笑顔で迎えて頂きました。

翌日は少し早めの5:45に歩き出しましたが、本日は霧で視界無し。それでも昨日素晴らしい景色を見れたので、お客様も満足されたのでしょうか?それほどがっかりされている方はいなかったような気がします。
徳ちゃん新道の急斜面を注意して降り、全員怪我も無く、東沢山荘には予定より1時間も早く到着。
ここの名物料理の山菜そばとよもぎ餅を頂きました。(私は大好きなので、いつもお土産に買って帰ります。もちろん今回も購入です。)
かなりノンビリしていたら、タクシーに乗る時にはまたまた雨が降り出し、今回もギリギリセーフでした。本当に最近は天気が見方してくれ、感謝感謝です。特急あずさに乗る前に温泉へ行きましたが、入浴時間が2時間もあったので、カラスの行水の私は持て余しぎみ。(^:^;

今回も怪我人もなく、全員無事にツアーを終わる事ができました。

参加の皆様お疲れ様でした。今回は、参加者の方にベテランの方も多く、大変助かりました。でも一番良かったのは、単発のツアーなのにパーティーが一つにまとまっていて、とても良い雰囲気の中でツアーが出来たことです。
これも皆様のご協力のお陰です。本当に有難うございました。またお会いした時には、是非声を掛けて下さい。

高取山~仏果山

日程  2016年10月25日(火)
ルート 愛川ふれあいの村~高取山~仏果山~土山峠

昨年も担当した「丹沢探検隊」というシリーズの第1回目として、東丹沢の高取山と仏果山に行って来ました。
このツアーは、丹沢を東丹沢からスタートして、最終は西丹沢までの一筆書きで歩くという中々面白い企画です。

スタートは、ふれあいの村という各運動施設がある所からです。最近、全く晴れ男パワーを出せていない私ですが、今回はちょっとだけ出せたようです。最初の高取山はすこしガスはかかっていましたが、幾つかの山や街並みも見る事もでき、まあまあかな?
 
2座目の頂上は仏果山で、ここからはこのシリーズの2回目以降に行く山々を見る事ができます。この日は江ノ島も見えました。
時間的に余裕もあったので、歩行技術を中心に色々勉強しながら土山峠にほぼ予定時間に到着。
ストレッチをしていたら、お客様の1人から「これはもしかしてヒル?」と聞かれ、よく見ると確かにヤマヒルです。ストレッチどころではなくなり、皆さん足元の確認に夢中です。初めてヒルを見るお客様は、写真を撮っていました。確かに湿度も高く、後半は霧雨も降って来ましたが、この季節でまだヒルが出るとは、ビックリですね。

その後、バスに乗った途端に雨も本降りになり、ギリギリセーフでした。天気に関すると大分運が向いて来たかも(^:^)
参加の皆様お疲れ様でした。今回は、色々な体験ができましたね。2回目以降もご一緒できる事を楽しみにしています。

大菩薩嶺

今月は3回も大菩薩に行く事になり、18日と22日はまとめて書かせて頂きます。

日程  ①2016年10月18日(日)
     ②2016年10月22日(土)
ルート 上日川峠~福ちゃん山荘(唐松尾根経由)~大菩薩嶺
     ~大菩薩峠~福ちゃん山荘~上日川峠

①10月18日分


前回はステップアップ教室というシリーズで来ましたが、今回は単発のツアーです。天気予報はまずまずなので、富士山も見えると良いな(^0^)
ちょっとだけ渋滞しましたが、予定より30分遅れで到着できました。
11:00少し前に登山開始。福ちゃん山荘まではあっという間に着きますが、ここからが本当の登山道です。少しずつ傾斜も強くなって行き、雷岩手前30分位が頑張り所です。

少し予定よりはかかりましたが、雷岩で昼食タイム。ここで前回もいたキツネ君がまたまた登場。どうもこのキツネ君、登山者が餌を与えてしまうのでしょうか?何か貰えないかとウロウロしますが、必要以上には近づいてきません。

まあどう考えるかは難しいところではあるとは思いますが、個人的にはちょっと考えさせられます。きっと次回も会えるような気がします。

昼食後は大菩薩嶺に移動。ここは樹林帯でなにも視界はありませんが、100名山という事で皆さん写真をパチリ。見るものも特にないので雷岩に戻り、このコースのメインイベントの稜線歩きが始まります。
所で富士山は?見えません。  (^:^;  遠くの山も見えません(^:^;
霧が視界を邪魔して見る事ができないんです。それでも前回よりは視界は良く、気持ちの良い草原が見えて、そよ風を感じながらのミニ縦走は気分が良かったです。
今年は紅葉ははずれの年と聞いていますが、ここはそれなりに紅葉していました。

大菩薩峠の介山荘では、名物のアイスキャンデーを食べて下山予定の上日川峠に向かい帰りは中々良いペースで本日の登山は終了しました。

②10月22日分


横浜/町田を定時に出発。何故か圏央道で大渋滞のため、相模湖インターまで一般道で行き、中央高速に乗る方法になりました。
意外に国道は空いていますが、それでも談合坂SAはバスや乗用車でかなりの混雑です。
調度、山梨の観光宣伝を行っていて、写真のもーん父さんなるゆるキャラも宣伝に一役かっていました。

その後は順調に走れましたが、現地での歩き出しは11:30と予定よりも1時間遅れで、前回よりも30分も遅いスタートとなってしまいました。
お客様には状況を説明して、トイレの待ち時間の短縮や一部注意して車道のルートを選択したりして、色々ご協力を頂き感謝です。
登りであまり早いペースは無理なので、スタートはゆっくり歩きましたが、皆さん中々の良いペースで雷岩へ。
到着すると、またまた例のキツネ君がいて、あちらこちらをウロウロしていました。私達は気温が低いのでさっさとお弁当を済ませ大菩薩嶺に行き、写真のみ撮ってもとの雷岩へ戻ります。
ここから大菩薩峠までの稜線がこのコースの一番の見所ですが、今回も霧が濃くすっきりしません。それでも少しだけが霧が流れた時にパチリ。本当はこのような景色が峠近くまで見えて、最高の稜線歩きなんですがね・・・

大菩薩峠の介山荘では、今日は寒くとてもアイスキャンデーを食べる気にもならず。トイレをすませた後、少しだけザレ場の降り方をアドバイスして下山開始。安全な道に出たので、ここからは少しペースをあげて15:45上日川峠に到着しました。

※まとめての感想


参加の皆様お疲れ様でした。週末のツアーはどうしても渋滞が影響して、慌しいツアーになってしまい申し訳ありません。でも、どちらのツアーのお客様もよく歩いて頂き、大変助かりました。
18日出発のお客様は、チームワークも良く、単発なのにとても仲が良さそうでした。
また22日出発のお客様は、平均年齢が若いせいもあり、このコースのツアーで行動時間4:15分は中々良いタイムと思います。

それにしても大菩薩に3回も来て、すべて霧に邪魔されるとは情けない。(涙)
今年の前半に晴男パワーを使いすぎたのでしょうか?
実は11月にまたこのコースに来ます。今度こそ視界が良い事を願うばかりです。

足利 矢倉岳 10月16日分

日程  201年10月16日(日)
ルート 足利万葉公園~山伏平~矢倉岳のピストン

10月02日に続き、2回目の矢倉岳です。
前回は、天気予報が良くなかったので比較的山も空いていましたが、今日は最初から予報も晴れという事で、現地に着くと駐車場はかなりの車が停まっていました。トイレを済ませていざ出発。
ちょうど埼玉出発チームが直ぐ後に来たので、あまり大人数だと他の登山者にも迷惑も掛かるし、埼玉は遠方なので途中で抜いてもらい、間隔を空けてノンビリ講習をしながら頂上を目指します。
このルートは、半分位はトラバースで、あまり標高を稼ぐ事ができず、最後の方で一気に急登となります。でも急登も短時間なので、どなたでも楽しめるコースだと思います。

頂上に着いて見ると、思ったほどは人も多くなく、お弁当を広げる場所にも困る事はありません。天気はモヤがかかっている感じですが、江ノ島・金時山・大涌谷などが見る事ができました。所が、パンフレットに書かれている富士山の大展望はというと、写真のように頂上付近に雲が掛かり、ちょっと残念。

下りはトレーニングのため、わざと急な所を選んで歩いたりしましたが、皆さんクリヤーです。
また登山中に、何回も道の分岐では必ず確認をしましょうと言う話をして、実は前に読図の勉強会でワザと違う道に行ったら、皆さんついて来てしまったと冗談混じりで話したりしていました。その後、少し先のとても間違いやすい所で違う方向に歩いてみると、2~3人のお客様がついて来ます。(^:^; でも、すぐその後のお客様が気が付き、ご立派でした。講習の際にも言いましたが、今の遭難の原因の多くは道迷いです。このシリーズは読図も勉強しますので、是非マスターして下さいね。

この山はとても良い山ですが、バスの便があまり良くなく、自家用車やツアーでないと大変です。参考までに、バスの時刻表など撮ってみました。

土日のみの運行で1日に5~6本、平日はバスは走っていません。駐車場も少ないので、ツアーの方が有利な山と言えるかもしれませんね。

参加の皆様お疲れ様でした。日曜日で天気も良かったのに、帰りの高速も比較的空いていて、思った以上に早く帰れて良かったです。次回お会いできる事を楽しみにしています。(^0^)

那須茶臼岳・朝日岳

日程  2016年10月15日(土)
ルート 大丸駐車場~ロープウェイ山麓駅~山頂駅~茶臼岳
     ~峰の茶屋跡~朝日岳~峰の茶屋~峠の茶屋駐車場

快晴の中、那須の茶臼・朝日に行って来ました。
この所、毎週のように週末は天気が良くなく、久しぶりの快晴です。また那須は、今が紅葉の見頃とあって、渋滞が予想されます。
出発前にツアーの集合場所にいた知り合いの添乗員さんから、昨日はロープウェイの手前から駐車場待ちの車でほとんど動かず大変だったと情報をもらい、参ったなと思った次第です。

現地に着くと情報通りで、私達はさっさとバスを諦め歩く事に。約20分で山麓駅に到着できました。
ご覧のように中々の紅葉です。

ロープウェイ自体は、ドンドン臨時便を出すのであまり待つ事もなく山頂駅に着き、登山者や観光客に混じって茶臼岳に到着できました。

茶臼岳からは、これから目指す朝日岳や白根山などが見る事ができ、また噴煙もしっかり見えます。やっぱり快晴の山は良いですね(^:^)
その後、峰の茶屋跡に降りると、バスのドライバーさんから今日は大渋滞のため、予定の峠の茶屋にはバスは行けないと指導されたとの連絡がありました。元々スタートが1時間遅れなのに、下の駐車場には行くためには、予定より更に1時間かかるので2時間遅れになります。朝日岳登頂はやや厳しいですが、取りあえず出発。
下山者とのすれ違い時間のロスも多かったですが、皆さん頑張りました。無事登頂です。写真は朝日の肩から紅葉のナナカマドと朝日岳の頂上です。



頂上では少し景色を楽しみ、本当ならもっとノンビリしたい所ですが、バスへの到着時間を考て短時間で下山しなくてはなりません。
少しだけ時間を取って、岩場の降り方の講習をしてスタート。するとこの講習が良かったのか、皆さん順調に降り、40分ほどで峰の茶屋跡に到着。
ここで嬉しい連絡が。夕方近くになり車が減って来たので、予定の峠の茶屋までバスが上がってこれるとの事。やった!
35分程で駐車場に到着。本日の登山はこれで無事終了です。

参加の皆様本当にお疲れ様でした。当初渋滞での遅れや、帰りの乗車場所の変更連絡などがありヒヤヒヤモノでしたが、皆さんの頑張りと運も味方してくれ、素晴らしく、また楽しいツアーになりました。有難うございました。
個人的には今回をきっかけに晴男復活だと良いのですが・・・

北アルプスに登り隊① 日和田山

日程  2016年10月9日(日)
ルート 日和田山登山口~男坂~頂上~女坂~登山口

最近色々教室を担当するようになり、今年からこの北アルプスに登り隊にも顔を出すことになりました。その一回目として、埼玉県にある日和田山に行って来ました。
今回は現地集合ですが、私にとってはかなり遠く、2時間半かかります。9:20分集合ですが?え!結構雨降っているじゃん・・・私傘忘れました(^:^;

仕方がないので、私は雨具を着て出発。暫くすると雨も上がり、助かりました。
今回の目的は、北アルプスに安全に登る為の色々な技術の習得です。
登山口近くの東屋付近で、簡易ハーネスの作り方やカラビナに関する勉強、少し離れた所に移動し、ここではロープでのカラビナの架け替えの練習を済ませました。昼食後、更に男坂の一部に行って、岩場でのカラビナの架け替えや三点支持での登り方実践。皆さん熱心にトレーニングしています。
 
トレーニング後は、せっかく山に来たのですから頂上に向かい直ぐに到着。

写真ではわかり難いとは思いますが、何とここの標高は305m。中々305mのピークに立つ機会は少ないと思いますが、実は視界は中々のもので、新宿の高層ビル群・スカイツリー・西武ドームなどがバッチリ見えました。帰りは、ノンビリ女坂であっという間に下山です。

参加の皆様お疲れ様でした。勉強した内容はしっかり自分の物にして下さい。その為には、繰り返し練習する事が一番です。次にお会い出来る事を楽しみにしています。