ルート 八方山荘より八方尾根~唐松岳~五竜岳~
遠見尾根~アルプス平(テント泊にて)
会の女性リーダーから、新人教育で五竜に行くので参加してほしいと依頼があったので、お守りの代わりに一緒に行ってきました。
実は奥多摩のツアーの仕事があったので、家に帰って来たのは19:00過ぎ。出発は22:00だったので、寝ないで車を運転して3:00頃到着。それでもビールを1本だけ飲んで寝ました。
3時間ほど寝て、準備をしていざ出発。いやはや眠い・重い・辛いの三重苦です。やっとの思いで唐松山荘に到着して荷物を下ろし、空身で唐松岳に登頂(写真上段左)。
唐松は、20年ぐらい前に1月と2月に登山と山スキーで来たきりで、本当に久しぶりです。テント場に戻りまずは祝杯。夕食後、睡眠不足のため19:00には消灯。
翌日も快晴の中、五竜に向かって出発。新人さんは朝一の鎖場のため、真顔で緊張感満載の様子でした(^:^)。
でも、昨夜熟睡したので体力は十分。コースタイムよりかなり早い時間で五竜山荘に到着。最低限の荷物にして、念のためハーネスを付けさせて登頂に向かう(写真上段右)。
頑張った甲斐があり、無事登頂。ご褒美の景色は鹿島槍(写真中段左)はもちろん、剣岳(写真中段右)や槍・穂高までバッチリ見えました。
五竜山荘に戻り、飲むのにはまだ時間が早すぎるので小屋でビールをしこたま買い、遠見尾根を途中まで下山することにする(写真下段左)。
途中、とても良いテン場も見つけたので、ここでテントを張り、雪のテーブルを作り大宴会に突入(写真下段右)。
翌日は、ややガスがあったものの、標高が下がるにつれて視界も良くなり、五竜のテレキャビン駅に無事到着。
今年は異常と言えるほど雪が少なくてびっくりです(私はアイゼンを履いたのは一度だけ)。好天にも恵まれ、久しぶりの残雪期の山を楽しむことができました。
参加者の皆さん、お疲れ様でした。