低山ながらちょっとだけ楽しめる釜の沢五峰(下見)

 11月に2回ほどツアーに行くので下見に行って来ました。前に行った事が有るような気もしていましたが行って見ると見覚えの有る所が有ったのでやっぱ行っていた様ですね。ただかなり前だったので下見に行って良かったです。スタートから道間違えたし(^0^;

日程  2025年10月27日(月)

ルート 長若山荘(登山口)~各峰(一峰から五峰まで有ります。)~布沢峠~竜神山

    ~賽の洞窟~兎岩~林道~長若山荘→(周遊コースです。)

ツアーよりは1時間遅い10:30に写真の登山口に到着。(出発は10:40)

少し行くと分岐が有り尾根沿いに行くも何か違うかも???GPSと地図を確認。確かにGPSとは合っているがこれだと峰に行かないかもと思い地図とGPSを見比べるとそもそも設定ルートが間違っているじゃん😂
早めに気が付いたのでロス時間は往復で15分から20分程度か?いざ正規ルートへ。
以下全部説明していると大変なので写真を見て下さい。
ここはトラバースで写真では分かり難いですがそれなりの傾斜も有り落ち葉だらけで雨の日は滑ると止まらないかも?トラバースがが終わると一峰です。


三の峰と書いて有りますが実は二の峰誰かが一を書き足したとか?

こちらは二の峰からの降りです。
こちらが本当の三の峰(ここは各峰に写真の様な石像が有ります。)
ここからは武甲山が良く見えます。
三の峰からの降りで見かけよりは根っこが良いホールドになります。
四ノ峰と五ノ峰は気が付かないうちに通過してしまいましたがここは開けていて気持ちの良い広場。休憩処にぴったりの文殊峠との分岐です。
竜神山は地味で道標がなければ気が付かないのでは?
竜神山から鉄塔までが背丈を越える酷い藪漕ぎで写真は比較的藪が薄い所ですが濃い所はそれなりに大変距離にして50m位かな?またこの藪鋭くて私手を切ってしまいました。もしこのブログを見てご参加のお客様がいたら軍手は有った方が全体に良いです。
ここが賽の洞窟だそうです。
ここのトラバースもちょっとやらしいです。
ここが有名な兎岩。手すりも有るし尾根自体もある程度の広さは有りますが高所恐怖症の方はどうなんでしょうかね😅


兎岩通過すると急な下りを15分程で林道へ。更に15分も歩けばスタート地点の長若山荘に14:40着きました。私で行動時間は約4時。間道間違えのロス時間と下見なので各場所でのチェックや写真撮影もしたので実施で有れば3時間程度かも知れません。ただしランチ時間の15分以外は休憩はしていません。

※ロープや鎖場は結構あります。注意点としてはロープの有る所はしっかり使って行く事。むしろロープの無いトラバースの方が怖いかも知れません。このコース全体に言える事ですが岩質が苔のせいも有り滑りやすいです。雨天時や前日雨だった場合は細心の注意が必要と思われます。
お客様のレベルが一定まである事とそれ以上に当日が晴れで有りますようにお願いしたいものです。😂













アウトドアクッキング2回目 権現山~弘法山

 2年振りにアウトドアクッキングと言うツアーを担当する事になり2回目で秦野の権現山で皆さんと美味しい山ごはんを楽しんできました。

1回目はどうしたと言われそうですが実は山岳スポーツセンターで10月9日(水)と13日(土)に実施したのですが作る方に忙しく写真が取れなかったのでブログの方はパスさせて頂きました。

日程  2025年10月25日(土)

ルート 秦野駅~権現山(少し下の東屋で調理)~弘法山~秦野駅

今回は、予報が悪かったので当初8名のお客様が参加予定でしたが実際の参加者は4名となってしまいました。まあその分参加者の皆さんは和気あいあいと言った感じで楽しそうでした。

4名のお客様に2名のスタッフと言う事でこちらとしても細かい所までアドバイスする事が出来、また雨も霧雨程度で屋根の有る東屋での調理だったので濡れる事は有りませんでした。

駅から現地の途中にあるこちらの秦野の名水を使って調理ました。

炊飯をするお客様は事前に浸漬(米を水に浸している時間の事)済ませて来て頂いたので直ぐに固形燃料とメスティンで炊飯開始です。
ご飯が炊ける間にじゃがりこでポテトサラダを作ります。今回はどれが1番美味しいかのテストも兼ねてチーズ・じゃがバター・たらこ・サラダの4種類を用意。まあ個人の好みも有りますがたらこが1番人気だった様です。その他の味もそれなりに美味しく6人で全部平らげました。

私の方で用意したメニューはパン雑炊。メスティンでお湯を沸かしている間にフランスパンを軽く炙ります。

お湯が沸いたらフリーズドライのオニオンスープを投入。
そこに先ほどのフランスパンを乗せ更にチーズを乗せちょっと蒸らすと完成です。
実は”大失態”を用意して有ったパセリをすっかり忘れてしまい食べ終わってからパセリを発見。m(__)m
こちらも完成品の写真を撮り忘れましたが最後の方の全体写真には小さく写っています。

こちらはお客様の力作で親子丼と牛丼で味見をさせて頂きましたがとても美味しかったです。
こちらは、ホットサンドを利用した肉まんで真ん中辺りを切ってチーズを挟みました。このチーズが少し溶けてこちらも美味。(小池作)但し写真の撮り方が下手なのとナイフが切れがイマイチだったので見た目は悪いですが中々の味でした。(調理時間約1分)

本日のスイーツはフライドバナナ。材料はホットケーキミックスとバナナ。油で揚げてシナモンを振りかけたら完成。アツアツのバナナは中々好評でした。
私の写真の腕が悪いので余り美味しそうに見えず申し訳有りませんが実際には皆さんの腕の正も有りますが本当は結構美味しかったですよ。



目標は個人で山に行った時やツアーの時にでもおにぎりやパンだけでなく一味違ったメニューを食べて頂きたいと思って実践して頂きました。個人山行なら準備~片付けで30分、ツアーでは20分が目標です。もしツアーの時にちょっとだけ一味違う美味しいそうな物を食べているお客様がいたら今回参加のお客様だったら嬉しいな😁



カレーメシを少量パターンにして見ました。

 トライ日  2025年9月25日(木)

世にカレーメシなる物が出たのはいつ頃だろう。ちょっと調べたら似た物はかなり前の様だが私の知っているカレーメシの誕生は2014年頃らしい。その後、新しい味のハヤシライスやブラックカレーなどまたパッケージは変わらなくても味はドンドン進化を続けていると思う。

とても美味しいのだが私の年齢になると少し量が多い、ミニタイプも有るがコスパ的に勿体ないかも知れないし、1番の問題点はカップが邪魔で食べた後、潰してもそれなりの大きさも有るし匂いや汚れも気になる。

そこで通常のサイズ(時々安売りもしている)を少量に出来ないか試して見る事にした。

用意した物は下記の様に山専ボトルのお湯・カレーメシ・折りたたみ可能なコッフェル・とろけるチーズ

定量の中身の半分(固形スープ・ごはん共に)をコッフェルに移す。上にとろけるチーズを手でちぎり追加、お湯の量は説明文に230ccと書いて有ったので最初120cc位にして見る。

後は、保温力アップの為アルミホイルを被せて見ました。
5分後はこんな感じです。
少しお湯が少ない様に感じたのでお湯を追加(20~30cc位かな?)
何回混ぜるか迷ったがここは説明文通りに約30秒にして見ました。
出来上がりはこんな感じです。写真では分かりませんがチーズが良い仕事しています。
今回お勉強した内容
①沸騰したお湯を山専用ボトルに移し3時間位経ったお湯を使用。温度は測りませんでしたが熱くて飲めなかった。山専用ボトル恐るべし(^^;)
②お湯が足らなくなったのは中身の割にコッフェルが大きすぎました。
③金属のコッフェルは試していませんが早く冷めてしまいそうな気がします。
④トッピングはバター少量とこの量だとウズラの卵なども有かも?
⑤中身をジプロックに入れて持ち運び・山専用ボトルのお湯・食べ終わった後のコッフェルはペーパーで軽く拭き(家に帰ってから洗えば良い)ジプロックに折りたたんだコッフェルも入れて持ち帰ればが小さくそして匂いも気にならと思います。

※今回これを試したのはツアー時の昼食時間は大体20分。そんな訳でお客さんはいつもおにぎりかパンが殆ど、工夫すれば違う物も食べられるのではと思いのお試しでした。
今後は違うインスタント食品でもチャレンジして見ますね😀